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モノニクス Mononykus 白亜紀後期の変な小型獣脚類
Mononykus(一つの爪)と名付けられたこの恐竜の詳細については5Fの当該古生物について触れているのでそちらを参考にして欲しい。
https://muuseo.com/Mineosaurus/items/146?theme_id=43748
この作品は2023年に改めて詳細を検討し、新しく描いたものです。Mononychusというスペルを使用していたことがあったようですが、こっちは先に甲虫類に使用されていて混乱を避けるため、末尾を"kus”に変えています。
くちばし部分は若干の歯の痕跡があるため、昆虫や小動物を捕食し、大きな目は夜行性を可能にしています。恐ろしく短い、一本爪の前足はどこかに穴を開けるには適していますが、後脚が長いため、地面ではなく、アリ塚のような高さがあるものに穴を開けるのに適していますが、くちばしの形からそういうものを捕食するのに特化しているようにも思えません。冗談みたいな想像ですが、舌がアリクイのように長く伸びる構造だったりして。でも、それだと歯が必要ないよね。
この個体だけならともかく一本爪の同種の恐竜は他にもリンへニクスとかアルバートニクスとか色々いるんで、何か固有の利用法があったのでしょうね。