知られざるミュシャ展

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2014年、岡山シティミュージアム。
当時、日本ではミュシャ財団が共同主催するミュシャ展も行われており、いかに日本で人気があるかが伺われる。
今回の展覧会は、ミュシャの出身地モラヴィア地方のチマル家のコレクションを中心に構成され、チェコスロバキア建国にあたり彼が如何に貢献したか、また国民から好かれていたかが判る。
チェコスロバキア独立後初の郵便切手や国章、警察官制服のエンブレムをデザインするなど、まさに国民的な人気者で、孫のイジー・ミュシャ氏が「スラブ民族の象徴的存在」と述べていたのが理解出来る内容だった。

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