基本的に物が捨てられない性分なため、色んな物がどんどん溜まっていく…
レコードやCD、本やパンフレットなどなど、自分の所有物を改めて整理していきます。
少しずつゆっくりとアップしていきますので、もし御同好の方がいらっしゃれば、お付き合いの程宜しくお願いいたします。
上田知華+KARYOBIN
アナログレコード 日本人アーティスト
アナログレコード 海外女性ヴォーカル(北米編)
Mike Oldfield
Tangerine Dream
Kate Bush
Klaus Schulze
Renaissance
IAMTHEMORNING
Carpenters
Private Music
CD ジャパニーズ・プログレ編
ZABADAK
展覧会図録
映画パンフレット
アナログレコード 海外女性ヴォーカル(英国、欧州編)
アナログレコード プログレッシブロック
Sally Oldfield
Popol Vuh
CD プログレッシブロック
CD 日本人アーティスト
CD 海外女性ヴォーカル(北米編)
CD 海外女性ヴォーカル(イギリス、ヨーロッパ編)
シンガー&ソングライター上田知華のアルバム、CD、ファンクラブの会報等、思い出の品をアップします。
上田知華は東京音楽大学在学中に樋口康雄と出会い、1979年上田知華+KARYOBINとしてデビュー。弦楽四重奏にピアノ、いわゆるピアノクインテットでポップスを演奏し歌うというスタイルは斬新だった。ただ、あまりにも時代を先取りし過ぎたのか、アルバム6枚を発表した後に活動休止。上田はソロとして活動を再開したと同時に他の歌手に楽曲提供を始め、中でも今井美樹のPieces of my wish はミリオンを獲得。
2018年には上田知華+KARYOBIN として一夜限りの復活コンサートを行いファンを喜ばせたが、2021年に急逝。
英国のバンドRenaissance の紹介。
元々はヤードバーズを脱退したキース・レルフとジム・マッカーティが結成したバンドで、ロックとジャズにクラシカルな味付けをしたサウンドを目指していた。2ndアルバム製作中に2人は抜けてしまい、アルバムには全く異なるメンバーでの曲も含まれている。紆余曲折を経てピアノにジョン・タウト、アコースティックギターにマイケル・ダンフォード、そしてヴォーカルにアニー・ハズラムを擁する第2次ルネッサンスが作られた。一般にルネッサンスというとこの時期を指す。ピアノを中心としたクラシカルなサウンドにアコースティックギターのフォーク/ポップなサウンド、更にオーケストラを導入した壮大な組曲形式の曲など1970年代は素晴らしい作品を多く残した。80年代に入ってからはクラシカルな雰囲気は影を潜めてポップ・ロックな曲調に変化したが残念ながらファンの支持は得られず解散してしまう。
その後アニーはソロとして活動を続けながらもルネッサンス再興を図り、1990年代に復活。一時期はアニーを中心としたグループと、ダンフォードを中心としたグループとの2派に分裂していたが1998年に2人は合流、新作を発表する。
2012年にはダンフォードが死去したが、残されたアニーはルネッサンスとしての活動を継続している。
1985年、吉良知彦をリーダーに上野洋子、松田克志の3人組としてデビュー。
1987年から93年までは吉良と上野のデュオとなり、特にこの時期の作品はアイリッシュテイストだったりプログレぽい長いインスト曲があったりして、吉良の日本人離れした感覚と上野の澄んだヴォーカルが上手く絡み合って彼らのイメージを決定づけた。
1993年9月の日比谷野音でのライヴを最後に上野が脱退しソロ活動に入る。以後は吉良のソロプロジェクトを経てパートナーでありバックコーラスや作詞を担当していた小峰公子を正式にメンバーに迎えるなどしながらコンスタントにアルバム発表とライヴを行なっていたが、2016年に吉良が急逝。
残されたメンバーとサポートミュージシャンとで現在も活動を続けている。
1969年、フローリアン・フリッケをリーダーに結成されたが、メンバーは流動的で事実上彼のソロプロジェクトに近い。
最初の2枚は当時最新鋭の機器であるモーグ・シンセサイザーを導入したエレクトロニックなサウンドに土着的なパーカッションを加えたオリジナリティ溢れるスタイルだったが、後に電子機器は棄て去りピアノをメインとした伝統的なスタイルに転換。以後長きにわたってややエスニックなテイストを加味したアコースティックサウンドを展開した。
ちなみに、モーグシンセはタンジェリンドリームのアルバム「フェードラ」で使用された後にクラウス・シュルツェに売却されたのは有名な話しである。
2001年にフリッケが逝去し、バンドは自然消滅してしまう。