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インカ・マヤ・アステカ展
2008年、岡山デジタルミュージアム。 世界遺産の宝庫、中南米に栄えたアステカ、マヤ、インカ文明を紹介する展覧会。展示された石彫、装飾品、金・翡翠製品は9割以上が日本初公開。
展覧会図録 インカ・マヤ・アステカ展 2008年ただくん
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モダンってなに?
2004年、森美術館。 ニューヨーク近代美術館との共同プロジェクトで、近代における美術の歴史に斬新な発送と新たな理解を促すことを目的に企画された。時代の流れに沿った四つの大きなテーマを掲げて、その時代にどのように進歩・変革が行われているのか、その軌跡を追っていた。
展覧会図録 MoMAニューヨーク近代美術館展「モダンって何?: アートの継続性と変化、1880年から現在まで」 2004年ただくん
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大英博物館の至宝展
2004年、神戸市立博物館。 大英博物館設立250年を記念して、8つの収蔵部門が全て参加して行われる画期的な展覧会で日本のみの独自企画だそうだ。 一万年にもわたる人類の記録、記憶が集められた素晴らしい内容だった。
展覧会図録 創立250周年記念 大英博物館の至宝展 2004年ただくん
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ゲント美術館名品展
2005年、高松市美術館。 15世紀に花開いたフランドル芸術の中心地であるゲントにあるゲント美術館は、200年以上の歴史を持ちヨーロッパでも最も古い美術館の一つ。このコレクションから、ベルギー近代美術の流れを俯瞰すべく企画された展覧会。
展覧会図録 ゲント美術館名品展 西洋近代美術のなかのベルギー 2005年ただくん
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安倍晴明と陰陽道展
2003年、京都文化博物館。 安倍晴明で有名な陰陽師が操る陰陽道とは、中国の陰陽五行思想を取り入れて平安時代に日本で確立され、暦や天文学を基にして呪いや祭司を行った。 朝廷に陰陽寮が設立され政にも影響を及ぼすようになったが、明治時代以降は禁止されてしまう。しかしながら、その考えは日本人の生活や風習に深く根付いている。 夢枕獏の小説「陰陽師」でその存在を初めて知って以降、その魔力に取り憑かれてしまった。
展覧会図録 安倍晴明と陰陽道展 2003年ただくん
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マグリット展
2002年、ひろしま美術館。 1998年、マグリットの生誕100年を記念してブリュッセルで開催された大規模な回顧展を基に構成された展覧会。 初来日52点を含む約90作品は、彼が目指した「自由な思考のための物質的な記号」を見事に体現している。
René Magritte 展覧会図録 マグリット展 2002年ただくん
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ラファエル前派展
2000年、高知県立美術館。 マンチェスター市立美術館が改修工事にて一時閉鎖になったために実現した展覧会。 ここのラファエル前派のコレクションも大変に充実しており、これが日本で見られるなんて感激だった。 「宗教と神話」、「文学と寓意」、「水と妖精」など5つのセクションに分けて構成された展示は非常に見やすかった。
ラファエル前派 Various 展覧会図録 ラファエル前派展 2000年ただくん
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横尾忠則 森羅万象
2002年、広島市現代美術館。 時代により次々と変貌を遂げている横尾忠則の大規模な展覧会。 初期のグラフィックデザインからの後年のY字路シリーズまで一望できる。
横尾忠則 展覧会図録 「横尾忠則 森羅万象」 2002年ただくん
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アール・ヌーヴォー展
2001年、東京都美術館。 英国のヴィクトリア&アルバート美術館が企画し、同館からアメリカ、そして日本へと巡回してきた国際的な展覧会。 アール・ヌーヴォーと他の文化や芸術運動との関わりとパリ、ブリュッセル、グラスゴーなど主要な活動場所であった5都市での発展を示した展示がされていた。
展覧会図録 アール・ヌーヴォー展 1890-1914 2001年ただくん
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古代エジプト展 永遠の美
2003年、岡山県立美術館。 ドイツ、ヒルデムハイム博物館収蔵の貴重なコレクションの中から厳選された、いずれも初来日の物ばかりで構成された。
展覧会図録 ドイツ・ヒルデスハイム博物館所蔵 古代エジプト展 -永遠の美- 2003年ただくん
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古代エジプト展
1999年、岡山県立美術館。 ウィーン美術史美術館はハプスブルグ家が莫大な資産を投じて蒐集した最高級の美術品を擁しており、ヨーロッパ3大美術館の一つと呼ばれているらしい。改修工事の為に一時閉鎖されたエジプト展示室のコレクションが特別に展観される事となった。 美しく彩色されたミイラの木棺は見事だった。
展覧会図録 ウィーン美術史美術館所蔵 古代エジプト展 1999年ただくん
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テート・ギャラリー展
1998年、兵庫県立近代美術館。 英国美術の殿堂、テートギャラリーの名品が日本にやって来た。 ミレーの「オフェーリア」実物を初めて観ることができて感激のあまり足が動かなくなったのを覚えている。
Various 展覧会図録 英国絵画の殿堂 テート・ギャラリー展 1998年ただくん
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象徴派展
1996年、高松市美術館。 19世紀末にヨーロッパで生まれた象徴主義。これは芸術の様々な分野を横断した芸術運動であった。 当日まだ知らなかった画家の作品も多く見られて大変に印象的な展覧会だった。
Various 展覧会図録 世紀末ヨーロッパ 象徴派展 1996年ただくん
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ギュスターヴ・モロー
1995年、京都国立近代美術館。 モローの大規模な展覧会で、以前鎌倉で見た「旅人オイディプス」や「イヤソン」を再び観ることができて感動ものだった。
Gustave Moreau 展覧会図録 ギュスターヴ・モロー 1995年ただくん
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シカン発掘展
1996年、岡山県立美術館。 中南米で華開いたアンデス文明において、有名なインカ帝国よりも前に栄華を極めた文化の一つがシカン文化である。 8世紀から12世紀にかけてインカ帝国と比較しても遜色ないほどの芸術的、技術的な発達を遂げたシカン文化は日本人の学者により発掘研究されている。 実はこの展覧会を観るまでその存在を知らなかった。 実は古代文明にも興味があります。中学生の時に見たNHKテレビ「未来への遺産」が大好きでした。
展覧会図録 黄金の都 シカン発掘展 1996年ただくん