MINOLTA MC TELE ROKKOR 135mm f2.8(MCⅠ型)

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MINOLTA MC TELE ROKKOR 135mm F2.8

5群6枚、最短撮影距離1,5m、最小絞りF22
425g

135mm f2.8は1958年、ミノルタ初の一眼レフカメラMINOLTA SR-2の登場と共に存在する望遠レンズ
MFレンズでは1981年まで16種類存在し、αマウントのAF化されてその後も存在する
本レンズは1966年に登場したMC1型

探すまでもなく安価で出回っており、本レンズは某カメラ店のカウンターのホコリまみれを500円で救出したもの
早々に手にしているが、扱いづらさからあまり使用していない

丁度販売当時の資料から本レンズの解説がありました。
当時は、
望遠といえば135mm、135mmといえば望遠レンズと言われるほど望遠レンズの代名詞のような存在
プロ・アマ問わず一番普及していた
普及した要因は多々あるが「一番手頃で望遠写真を楽しめる」という理由に落ち着く
撮影用途は広範で人物、スナップ、風景、応用範囲は非常に広い
と解説されている

当時の販売価格は22,000円
55mmf1.7が14,000円
135mmf3.5が13,900円
135mmf4が8,100円

海外比較サイトの評価は(但し、MC2型の評価)通常の使用に関して十分にシャープ
しかし、レンズマニアが欲しがるような数値的なシャープさや現在のレンズのようなシャープさは無い
ボケは一般的で欠点はない
非常に優れたレンズではありますが、他の多数のレンズの中で際立っている訳ではない
ワザワザ探す必要はありませんが手に入れたら保存してください。

という評価です

オールドレンズでも最短撮影距離1.5mは何かと使いづらく、やはり出番の少ないレンズとなります

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