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幕末京都騒乱
「幕末京都騒乱」は、文久の政変前後の1863年初頭から1864年中ごろまでの京都市街における佐幕派と勤王派争いを、ゲリラ戦などの非対称戦を再現するシステムとして定評のあるGMT社”COIN”システムを使用して再現したゲームです。
プレイヤーは”会津””新撰組””長州””尊王攘夷”の4つの勢力をそれぞれ担当しますが、”会津”と”新撰組”は佐幕派、”長州”と”尊王攘夷”は勤王派としてそれぞれ同盟関係にあります。特徴的な点としては、正規軍である藩兵は潜伏中のゲリラ部隊である尊王攘夷派の志士、長州藩士を捜索する能力を持たず、志士、藩士を捜索して摘発するためには警察部隊である見廻組、新撰組などが必要になりますが、警察部隊の火力では正規軍である藩兵に対して対抗できないというように、部隊の種類ごとに得意分野が異なっている点です。そのため、各勢力ごとに特性を活かした作戦が必要になり、従来のゲームにはない画期的なシステムとなっています。
#尊王攘夷
#見廻組
#新撰組