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幕末京都騒乱
「幕末京都騒乱」は、文久の政変前後の1863年初頭から1864年中ごろまでの京都市街における佐幕派と勤王派争いを、ゲリラ戦などの非対称戦を再現するシステムとして定評のあるGMT社”COIN”システムを使用して再現したゲームです。 プレイヤーは”会津””新撰組””長州””尊王攘夷”の4つの勢力をそれぞれ担当しますが、”会津”と”新撰組”は佐幕派、”長州”と”尊王攘夷”は勤王派としてそれぞれ同盟関係にあります。特徴的な点としては、正規軍である藩兵は潜伏中のゲリラ部隊である尊王攘夷派の志士、長州藩士を捜索する能力を持たず、志士、藩士を捜索して摘発するためには警察部隊である見廻組、新撰組などが必要になりますが、警察部隊の火力では正規軍である藩兵に対して対抗できないというように、部隊の種類ごとに得意分野が異なっている点です。そのため、各勢力ごとに特性を活かした作戦が必要になり、従来のゲームにはない画期的なシステムとなっています。 #尊王攘夷 #見廻組 #新撰組
ルールブック1冊(12P) カウンター198個 マップ1枚 カード32枚 アクション表4枚 1本 無し ゲリラ戦COINシステムちょこ大佐
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江戸幕府の黄昏
1852年、黒船来襲と共にその武力を知る幕府は弱腰と引き延ばしに徹し、一方で知識階級である武士たちは流行として尊王攘夷の思想にかぶれていった。この動きは穏健的な公武合体運動をも通り越して討幕と佐幕のふたつの流れとなり、ついには幕府は政権を維持できなくなった。 「江戸幕府の黄昏」は、黒船来航から大政奉還までの江戸幕府と武士たちの行動を再現したゲームです。プレイヤーは討幕派と佐幕派に分かれてプレイし、評判の高い「トワイライトストらグル(GMT)」のシステムをベースにカードドリブンシステムによって進行していきます。 #江戸幕府 #尊王攘夷 #トワイライトストラグル #GMT
ルールブック1冊(8P) カウンター198個 マップ1枚 カード64枚 1本 無し 作戦級ちょこ大佐
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信長後継者戦争
1582年6月21日早朝、本能寺に火の手が上がった。 家臣明智光秀による主君襲撃事件である。信長は明智軍に包囲されているのを悟ると寺に火をつけ自刃した。天下に指先が引っかかっていた信長にとっては志半ばでの無念の自決であった。また、信長の嫡男で織田家当主の織田信忠も宿舎の妙覚寺から出陣して明智軍と戦ったが、やはり明智軍に追い詰められて自刃した。織田家の2柱の喪失により崩壊した織田政権は、光秀の手に握られ、つかの間の天下を握る。しかし、主君死すの知らせを受けて中国より大返しした秀吉軍により、明智光秀もまたわずか10日の天下人の地位から引きずり落されるのだった…。この出来事は戦国時代最後の下克上となり、主を失った家臣団は、戦国乱世が収束に向かう中、天下の空席を目指してしのぎを削ることになる…。 「信長後継者戦争」は、3人でプレイする、1582年6月に起こった、日本の歴史を変えた本能寺の変とその後の後継者戦争を扱うゲームです。プレイヤーは羽柴・柴田・明智・織田・三方師・滝川・徳川・上杉・北条・毛利・長宗我部の勢力の中から3つを受け持ち、自陣営の領土を拡大し、信長の後継者としての地位を目指します。ゲームシステムにはカードドリブン方式を採用し、多彩なイベントと緻密な戦略を駆使して調略蠢く信長後の権力闘争を勝ち抜くのです。 #本能寺の変
ルールブック1冊(12P) カウンター252個(軍勢ユニット116/マーカー10/支配マーカー126) マップ1枚 大名カード12枚 戦略カード52枚 1本 無し 作戦級ちょこ大佐
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奉天決戦1905
1905年2月21日、ロシア軍が動くより一足先に、満州軍揮下の鴨緑江軍が進軍を開始し、清河城に籠るロシア軍を攻撃、それを攻め落とした。日露戦争最大にして最後の陸戦の始まりである。日本軍24万、ロシア軍36万が参加したこの戦いは、世界史上稀に見る大規模な会戦となった。鬼気迫る日本軍の突撃にロシア軍が戦略的撤退の名のもと、得意の撤退戦術を繰り返したため、瀕死の日本軍は多数の犠牲を出しながらも次々と拠点を占拠し、遂には3月10日、ロシア軍が撤退した奉天になだれ込み、奉天会戦は一応の決着を見ることになる。しかし、奉天会戦に負けたとしても未だ数百万の余剰兵力を持つロシアは日露戦争継続の意思を持ち続けており、最終的には5月の日本海での日本艦隊VSバルチック艦隊の結果を待つことになる。 「奉天決戦1905」は、2月23日に開始され、3月1日から3月10日まで本格的な激戦が行われた日露戦争最大の激戦を扱うゲームです。 #日露戦争 #奉天会戦
ルールブック1冊(4P) カウンター126個 マップ1枚 カード32枚 1本 無し 作戦級ちょこ大佐
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ソロモン海空戦 Iron Bottom & Sunset Sky
「Iron Bottom & Sunset Sky」は、第二次世界大戦の日米によるソロモン攻防戦をテーマにした2人用カードゲームです。カードには航空機カード、艦隊カードの2種類があり、航空機カードにはイベントカード、艦隊カードには艦艇カードと基地カードが含まれています。艦艇カードと基地カードには失った場合の勝利得点が記載されていて、ゲーム終了時得点の多いほうのプレイヤーが勝利します。艦艇カードと航空機カードはそれぞれ耐久力が定められており、耐久力以上の損害を受けると撃破されます。基地カードは輸送船カードで運ばれる陸上部隊によって攻撃されなければ陥落しません。基地カードには”ガダルカナル””ラエ””ブイン”などがありますが、登場するかどうかはゲーム展開によって異なり、毎プレイごとに攻略する基地が異なるために毎回展開が異なります。両プレイヤーは、刻一刻と変化する戦況に応じて敵艦艇の撃破による得点を目指すか、敵基地陥落による得点を目指すのかの選択を迫られます。カードゲーム形式のため、プレイアブルかつスピーディに仕上がった手軽にプレイできるゲームです。 #ソロモン海会戦 #太平洋戦争
ルールブック1冊(16P) 日本艦隊カード16枚 米艦隊カード16枚 日本航空機カード30枚 米航空機カード30枚 トラックカード2枚 セレクトカード2枚 1本 無し 戦術級カードゲームちょこ大佐