日本軽巡洋艦 多摩

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多摩(たま)は、球磨型軽巡洋艦の2番艦で、1921年竣工、1934年に航空兵装などの近代改装を受け、北方方面のシベリア出兵の為の兵員輸送の任務に就きました。太平洋戦争開戦時には、対ソ連のために千島列島の哨戒の任に就いていました。北方任務の為、船体は白とグレーの迷彩塗装が施されており、北方の女王の異名で呼ばれています。奇跡の作戦と言われたキスカ島撤退作戦に参加、キスカ島に包囲されていた日本軍を霧に紛れて救出し、見事脱出に成功しました。その後南方方面に転戦、レイテ沖海戦にて米潜水艦の魚雷3発を受けて大破、船体が真っ二つに割れて轟沈してしまいます。

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