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文禄朝鮮の役
「文禄朝鮮の役」は、1592年~1593年に豊臣秀吉の命を受け、西国武将を中心に朝鮮半島に出兵し、明・李氏朝鮮と戦った文禄の役を、朝鮮半島に上陸した時点から京城撤退までをシミュレートした戦略級のゲームです。
秀吉は天下統一したのに何故朝鮮半島に侵攻したのか?
未だに諸説あり、真実は秀吉に聞いてみないとわかりません。一説には、当時は武功を挙げた配下の武将に、その戦いで得た敵の土地を与えて褒美としていたのですが、天下を統一したがゆえに、勲功を挙げた武将に与える土地が無くなり、新たな土地を求めて朝鮮半島に進出したとも言われています。秀吉は当時武将間で茶道が流行っていたのを利用して、茶器や茶道具に価値を与えて褒章として与えていたりしていたのですが、それでは間に合わなかったのですね。
日本史ではあまり取り上げられませんが、文禄・慶長の役は当時16世紀における世界最大規模の戦争でした。
有名な加藤清正の虎退治はこの時の逸話です。尤も、絵画で残っているように槍で殺したのではなくて鉄砲で仕留めたのが本当らしいですが。この当時朝鮮半島にはアムール虎やシベリア虎が徘徊していたのですが、戦闘で死亡した武将に群がるようになり、また兵舎にも出没し馬や兵士が襲われるという被害が出ていたため、加藤清正は山狩りをして虎退治をしたと言われています。また、実は清正だけでなく、他の武将もそのような事情により虎退治は頻繁に行っていたようです。
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