The Wreck of the B.S.M. PANDORA(パンドラ号の遭難)

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「パンドラ号の遭難」は、SPIから刊行されたSFファンタジーゲーム専門誌”Ares”2号の付録として発表された、ソロプレイでも遊べる船内探査ゲームです。1986年に雑誌タクティクス26号に付録として再販されました。また、好評だったので後にAres6号に「パンドラ号の航海」という姉妹ゲームが発表されています。
ゲーム内容はタクティクスに再録されたものを別アイテムで紹介していますのでそちらをご覧ください。
https://muuseo.com/simulationgame/items/119
SPI社がSFファンタジー推しとして発刊したこのAresのゲーム群は、システムもさることながらその独創的なマップが素晴らしいのです。区分け的にへクス方式やエリア方式などの一般的なマップの枠に囚われず、合理的でシステムに適合していてさらに美しく、それこそ芸術的といってもいいぐらいのものもあります。どんな天才がこのような奇想天外なマップを考案したのでしょう。見ているだけでうっとりするものばかりで、このマップにほれ込んでAres全巻揃えようとして、ゲームがついていない号以外全部入手したのですが、不幸な事故により大半を失ってしまいました…。その顛末はいつか日記にでも書きましょう。
#パンドラ号の遭難
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#SFゲーム

生物調査船パンドラ号の遭難(The Wreck of the B.S.M. PANDORA)
生物調査船であるパンドラ号は、幾多の惑星を回り、貴重な宇宙生物を採取、保存し、その任務を終了し帰還の途についていた。乗組員がコールドスリープで人口冬眠についている間、探査船は自動航法で超高速航法から離脱するその時、事件は起こった。ワープアウトしたその宙域で恒星爆発が発生し、探査船はそれに巻き込まれて壊滅的被害を受けてしまった。船内の電子機器は強烈な紫外線で焼き切れ、主要システムとバックアップシステムの両方が機能しなくなった最悪の状況で、採取した宇宙生物と乗組員は機能を停止した人口冬眠装置から目覚めたのだ。イレギュラーな冬眠解除により、乗組員の意識は朦朧とし、何が起こったのか把握できずにいたが、事態は更に最悪な状況に進んでいた。乗組員の覚醒と同時に、採取した宇宙生物も覚醒し、船内をうろつき始めていたのだ。中には凶悪な生物もいる中、半壊した宇宙船で乗組員は果たして帰還できるのだろうか…。 「パンドラ号の遭難」は、SPIから刊行されたSFファンタジーゲーム専門誌”Ares”2号の付録として発表された、ソロプレイでも遊べる船内探査ゲームです。船内にうろつく危険な宇宙生物を再捕獲または倒し、船体を修理し、主要システムを再稼働しなければなりません。天才ダニガンが作ったSPI全盛期のこのゲーム、面白さ太鼓判です。 #パンドラ号の遭難 #ダニガン #アレス #SPI #SFゲーム
https://muuseo.com/simulationgame/items/119

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