日比谷線全通記念

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日比谷線で最後まで開通していなかった霞ケ関-東銀座がつながり、今と同じ形になったのは五輪開幕直前の昭和39年8月29日。
これをもって伊勢崎線に加え西端で東横線とも直通運転を開始しました。それを記念して発行された乗車券。
大して珍しい券ではありません。

この路線の直通運転は伊勢崎線直通は中目黒発、東横線直通は北千住発で、現在他線での相互乗り入れでは普通である3線(ないし4線)通し運転の列車はありませんでした。
日比谷線の編成の中には3直可能な3社ATS搭載編成と自社以外東武ないし東急のATSにしか対応していない編成が混在していたことによります。
北越谷発日吉行きはなかったわけです(一応)。

また、編成両数は6連24本と4連10本の2種類あり、全編成6連化されたのは昭和44年9月。
8連化完了は昭和46年5月でした。

しかしま、将来東横線への直通が中止されることになるとは誰も想像してなかったでしょうね。
日比谷線車両が南北線、三田線に加え副都心線の車両とも並ぶ姿を夢想したものですが・・・
(副都心線開業前の車両お披露目運用では実現)

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