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右を向いている花王のロゴマーク

しかも顔がおじさんだし。

今の花王のロゴマークは線がスッキリしていて、公式サイトによれば子供の顔なのだそう。
右を向いていた顔が左を向くようになったのは同社サイトの「ロゴマークの変遷」によると昭和18年から。
向きが変わっても顔はおじさんのままで、それが戦後の昭和23年からは女の人になり、今の見慣れた顔になったのは昭和28年からだそうです。

これは戦前に送られた花王のダイレクトメール。
宛名面にある差出人は「花王石鹸株式会社長瀬商会」で、淀橋区内の顧客に送った(東京)市内郵便。
日本橋局の市内郵便スタンプが押されてますが、日付はありません。

「花王パート」という婦人用洗顔料の広告ですが、チューブに英語で「CLEANSING AND SHAVING CREAM」とあるので、洗顔以外に産毛などを剃る用途にも使えたようですね。
宛名面の下部には発売を告知する次のような宣伝文が記されています(表現は原文のママ):

「花王パートは汚れを落す後から皮膚榮養素が作用きお肌を血色よく滑らかに整へる最も進んだ洗顔料でございます(1字空き)特にお化粧前の御洗顔は不思議な位白粉ののりをよくし又素肌を艷やかに色白くする作用のために清楚第一の女學生方の洗顔美容料としても理想的でございます」

申し込めば試供品が送られることも併記されています。

化粧品関係の宣伝ハガキは当時からカラフルで、資生堂、レート、クラブ、ライオン、カガシなど、どれも多色刷りのものばかりです。

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