toy ambulanceさん お話されている「デューラーとドイツルネサンス展」は1972年に国立西洋美術館と京都国立近代美術館を巡回した展覧会だと思います。私は展覧会そのものは見てはいませんが、図録だけは持っています。ご記憶通り銅版画が出品の大半だったようです。デューラーは銅版画の大家でたくさんの作品があります。表紙の「メランコリー」なんかが有名ですよね。
toy ambulanceさん、 デューラーは注文主からの依頼だけで絵を描く画家ではなかったのでしょうね。我が強く「自分大好き」が感じられます。彼は自画像を多く描きましたが、自画像が多かったレンブラントからは「自分大好き」があまり感じられません。 1972年は札幌オリンピックの年、当時の私は美術展には興味がなく、ジャンプ、アイスホッケー、スピードスケートのチケットを握り締めておりました。
toy ambulance
2024/04/10 - 編集済み昔、「デューラーとドイツルネサンス展」と言う形で、日本でこれらの作家の作品を見たのですが、銅版画の印象の方が強く油絵の記憶があまりありません。
私の記憶の問題なのか実際に構成がそうだったのか…(^-^;)
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グリーン参る
2024/04/10 - 編集済みtoy ambulanceさん
お話されている「デューラーとドイツルネサンス展」は1972年に国立西洋美術館と京都国立近代美術館を巡回した展覧会だと思います。私は展覧会そのものは見てはいませんが、図録だけは持っています。ご記憶通り銅版画が出品の大半だったようです。デューラーは銅版画の大家でたくさんの作品があります。表紙の「メランコリー」なんかが有名ですよね。
https://www.nmwa.go.jp/jp/exhibitions/past/1972_043.html
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toy ambulance
2024/04/11ありがとうございます。
さすがグリーン参るさんですね。
私の記憶のせいでなかったのが嬉しい反面、その時に油絵も見られたらもっと良かったとも思いました。
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グリーン参る
2024/04/11toy ambulanceさん、
デューラーの油彩作品はそう多くないので、日本に作品を持ってくるのも大変なのだと思います。しかし、何といっても彼の真骨頂はデッサンではないでしょうか。日本でもデューラーの素描展などしてくれたら嬉しいのですが‥‥。
https://www.meisterdrucke.jp/artist/Albrecht-D%C3%BCrer.html
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グリーン参る
2024/04/11toy ambulanceさん、
当時デューラー本人からの絵の謹呈を拒んだ女性がいたそうです。
そのことが書かれたHPをご紹介しますが、とても面白いです。
https://www.nttdata-luweave.com/csr/spazio/spazio66/akiyama/index.htm
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toy ambulance
2024/04/11グリーン参るさん
HPのご紹介、ありがとうございます。
デューラーの世俗的な振る舞いやオーストリアのマルガレーテの多彩な側面等、なかなか興味深い内容ですね。
夭折したフィリップ美公の風貌もどこか女性めいていて想像をかき立てられます。
あと、「デューラーとドイツルネサンス展」ですが、国立西洋美術館や京都国立近代美術館のHPで見ると確かに1972年の巡回になっています。
そうすると、当時の私は高校生で、その年頃に京都まで行った印象がありません。
ホルバインの「死の舞踏」の連作が並んでいた記憶や、クラナッハやアルトドルファーの名前を覚えたのもこの展覧会だと思うので、行ったことは間違いないのに、ずっと大人になってからだと思っていました。
蛇足ですが、参るさんがおぼん師匠になぞらえた人物、私には薄めのエリオット・グールドに見えます。(^0^)
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グリーン参る
2024/04/11toy ambulanceさん、
デューラーは注文主からの依頼だけで絵を描く画家ではなかったのでしょうね。我が強く「自分大好き」が感じられます。彼は自画像を多く描きましたが、自画像が多かったレンブラントからは「自分大好き」があまり感じられません。
1972年は札幌オリンピックの年、当時の私は美術展には興味がなく、ジャンプ、アイスホッケー、スピードスケートのチケットを握り締めておりました。
そういえばホルバインの死の舞踏は一昨年上野に来ていたようですね。ホルバインの肖像画は一枚だけでも見る価値があると思います。エラスムス、トーマス・モア、クロムウェルの肖像画なんかまるで目の前にその人がいるようです。
びじゅチューンの「私の観客は私です」は言い得て妙な言葉ですね(笑)。
https://youtu.be/hz9aPSoiG5s?si=f2QneVjpxzBadtHX
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