「いぶたま~指宿のたまて箱」にのって薩摩伝承館へ

初版 2022/08/05 16:56

改訂 2022/12/28 23:14

昨年11月、遅い夏休みをとって九州旅行をしました。別府、湯布院のあとに鹿児島、その後指宿に泊まりました。行程が前後しますが、鹿児島からJR九州の特別列車「指宿のたまて箱」(通称「いぶたま」)に乗って指宿に向かったときのことを書きたいと思います。

出発の朝、鹿児島市内のホテルの部屋から見た桜島の朝日です。勇壮な景色ですね。このダイナミックさが薩摩隼人を生み出す源でしょうか。

2019年に鹿児島上空を飛ぶ機会がありました。高度10000mから見た桜島です。

鹿児島中央駅から出る「指宿のたまて箱」の車両です。この白と黒のデザインは水戸岡鋭治さんによるもので、玉手箱を開けた浦島太郎の髪が白くなったことをイメージしたものだそうです。ただ観光列車としては多少華やかさに欠ける印象はあります。

この列車は浦島太郎伝説にちなんだ工夫がなされています。ドアが開いた際には玉手箱の煙に見立てたミストが連結面寄りの噴出口より噴射され旅情を盛り上げるのです。煙があがっている写真を撮っている方がたくさんいました。

鹿児島から出発するときは白い方から昇降、指宿からは黒い方で昇降します。

車内はカラフルな内装で、特に錦江湾に面した窓側のシートは人気があり、いつも予約が一杯です。

車内で指宿サイダー、知覧茶、そしていぶたま名物「黒ごまぷりん」を買いました。このプリンはごま成分が多く、とてもクリーミーで美味しいです。

この列車は「とても揺れる」車両で、新幹線に乗り慣れている方なら衝撃を受ける横揺れです。ですから、この画像のような机に固定のホルダーがなければ飲み物はすべて倒れてこぼれてしまいます。それでも楽しい列車であることは間違いありません。

車窓から錦江湾越しに桜島が見えます。本日も噴煙が見えます。

錦江湾の魚たちの可愛いポスターです。これが欲しかったのですが、販売はしていないとのこと、残念です。

「日本のハワイ、指宿到着後、レンタカーを借ります。北海道民にはレンタカーはあまり馴染みがないのですが、九州はレンタカー王国。宿の連絡を札幌からした際に、電話越しにどの方からも「なぜ借りないの?」という圧が感じられました(笑)。

家内が以前から行きたがっていた薩摩伝承館に向かいます。ここは指宿の老舗旅館「白水館」の社長さんが集めた、薩摩焼の名品や西郷どんに関する資料などを展示するための建物で、2008年のオープンとのことでした。

伝承館は平等院をイメージして作られた建物だそうです。確かに似ている感じはします。

建物の前の池は大きく、それに映る建物もきれいです。現代ではこのように深い裳階の建物はとても珍しいです。

立派なレストラン(の割に値段はリーズナブル)も併設され、結婚式も行えるとのことです。

伝承館ホールです。天井が高く気持ちが良いです。大きな薩摩焼はやはり広い空間によく似合います。普通の家では収まりがつきません。

小物を含めすべて薩摩焼です。素晴らしいコレクションですね。

島津の家紋が中央に。マリー・テレジアが好みそうな装飾です。

たぶんこれは島津の田の家紋をイメージしたディスプレイでしょう。

「色絵金襴手唐人図獅子乗香炉」高さ60センチほどの大型のものです。

作品名を写し忘れましたが、恐らく焼成はとても難しい花瓶です。ふくろうが可愛いですね。

「色絵金襴手雁図花瓶」絵が上手いですね。

作品名は分かりませんが、胴の直径が40センチほどもある大型の器。美しい白梅が描かれています。

こんな芝山細工のような箪笥もありました。

ひとまず家内も伝承館の鑑賞に満足したようです。

次に慣れないレンタカーで東洋のモン・サン・ミッシェル(?)、知林ケ島に向かいます。

ここは干潮の際にこの島までの中州が出現して、4時間ほどは島と陸地が行き来できます。行って帰って来れると縁結びが上手くいくと言われています。私たち夫婦は中ほどで戻ってきたので、妻からは「だからうちの夫婦は上手くいかないんだ」と皮肉を言われる始末です(落涙)。

右の海岸は波が荒く、左は凪という珍しい現象です。

この後、車に乗って「いせえび荘」に向かいます!

(385) JR九州 観光特急 指宿のたまて箱 3号 乗車記録 - YouTube

1990年3月に行ったロンドンで、初めてエドワードグリーンのドーバーを購入しました。以来、ここの靴の虜になりました。質の良いしっとりとしたカーフ、美しい木型、無い物ねだりと分かりながら、この時代のエドワードグリーンの靴を今も追い求めてしまいます。
他に古い靴も修理して履いています。特に戦前の英国靴は素晴らしいと実感しています。

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    fanta

    2022/08/07 - 編集済み

    1枚目の写真は、城山からの眺めでしょうか^^
    桜島を眺めるのビューポイントですね👍

    私が行ったのは震災の少しあとで、1日に3~4回も噴火してました。
    晴れてた空が曇りになり、気づくと車や服が白っぽくなり…皮膚につくとチクチク痛いのです😲
    あ、灰ってこんな感じに降るんだ~と体感ww

    薩摩焼は…こちら白薩摩と呼ばれる、贈答用の焼き物ですね。
    手頃に買えるのは湯呑茶碗という、けっこうなお値段だったです😅
    でも見事な工芸品です。

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      グリーン参る

      2022/08/07

      fantaさん
      この写真は鹿児島中央駅前のホテル、ソラリア西鉄の高層階から撮ったものです。城山のホテルは値段が高くて諦めました。
      でも城山には登りましたよ。おっしゃる通り絶景でした。こちらが城山からの眺めです。

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      fanta

      2022/08/07

      ホテルからだと…書かれてましたね😝
      失礼しましたーー💧

      そう、城山の敷地に有名そうなホテルがあります。
      ホテルのロビーにまでは・・・見学してきましたw
      温泉施設あり、日帰り入浴ができるそうですが、けっこういいお値段でした。

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      グリーン参る

      2022/08/08

      fantaさん、
      城山ホテル鹿児島(旧城山観光ホテル)はその眺めの良さ、温泉で有名ですね。私は泊まりませんでしたが、後日家内が宿泊しました。たしかにお値段は強気です(笑)。

      城山は西郷どんの最後の地、岩に残る官軍の無数の銃弾の跡が生々しかったです。

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