🔴【閲覧No8440人以上】伝・加賀藩主家前田家の姫君の侍女の手拭掛/(公財)前田育徳会の調査書あり
加賀藩前田家所蔵品を管理する「前田育徳会(東京)」に尋ねましたが、詳細は、分かりませんでした。しかし、漆箱の箱書きから、幕末の前田家の姫付きの上級・中級女中の品(手拭掛け)でないかと思われます。この時代、加賀藩主は、第十二代前田斉泰、第十三代前田慶寧。姫は、溶姫(前田斉泰の室、徳川家斉の二十一女)、鷹司隆子(前田斉泰の母、公家・鷹司家)、衍(近衛篤麿の先妻・前田慶寧五女)、貞(近衛篤麿の後妻・前田慶寧六女)、坻子(広島藩十二代藩主・浅野長勲の実弟・長道の室、前田斉泰四女)などが該当します。
歴史的な観点から、近衛文麿の父・篤麿に嫁いだ2人の姫に縁の品の可能性が高い様です。
当家の由緒は、3Fに記載しました。
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