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- 1F Underground music: UK
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Squeeze “Cool For Cat”
皆さんはこのバンドを知ってますかぁ? Squeeze の登場ですよ。このバンド、日本ではあんまり人気無いんですねぇ。まずはバイオグラフィーを。Sqeezeは英国のロックバンドで1970年代後半からずっと2010年代まで活動しているニューウェーブバンドです。1974年3月に結成メンバーであるChris Difford (G, Vo, lyrics)とGlenn Tibrook (Vo, G, music)がいましたが、Chrisは、母親の財布からくすねたお金で、「ギタリスト求む」とスイーツ屋のガラスにメン募を掲示しただけで、まだバンドはやっていませんでした、それに反応したのが、Glennで、2人は一緒に曲を書き始めます。すると直ぐにJools Holland (Kbd)とPaul Gunn (Drs)が加入し、実際にバンド活動を始めますが、色々な変名(Captain Trudlow’s. Sky CompanyとかSkycoなど)を使っています。その中で彼らが選んだのが、Squeezeであったと言う訳です。これは、 Velvet Undergroundの1973年のアルバム名に由来します。その後、ドラムはPaulからGibson Lavisに交代し、更に1975年には、 Harry Kakoulliが加入します。
バンドはLondonの南東部のAdept Ford周辺で活動したおり、最初はMiles Copeland IIIのBTM Recordsと契約しますが、レーベルが傾きだしたので、Deptford Fun Cityレーベルと契約し、数枚のシングルとデビューEP“Packet of Three”をリリースしています。彼等のEPと1978年のデビューアルバム”Squeeze”はJohn Caleがプロデュースしていますが、アルバムからのシングルカット2枚は彼等自身でプロデュースしています。また、米国やカナダでは似た名前のバンド(Tight Squseze)がいた為に、UK Squeezeと名乗っていました。まだ豪州でも同名とバンドがいた為に、UKをつけていました。1979年には、本作品でもあるセカンドアルバム”Cool For Cats”をリリースし、その中から”Cool For Cats”と”Up The Junction”がシングルカットされ、英国シングルチャートの2位までになっています。またこのアルバムの後にJarry KakoulliがJohn Bentley (B)に代わっています。この後も、彼らは1980年代、1990年代、2000年代と活動を続けていますが、今回はここまでとしておきます。
それで本作品ですが、リリースされた時の英国では、結構、評判は良かったです。確かにシンセを使ったパワーポップ調の曲で聴き易いですし、キャッチーでもあります。シングルカットされた曲も独特の跳ねるリズムで、正にニューウェーブと言う感じで、キャッチーです。ただし、容姿が若いニューウェーブバンドとは違っていたので、恐らく日本ではそれ程人気が出なかったのてめは?と想像します。しかしなから、手だれでもあるので、私なら全曲、推薦しますね。歌詞はChrisが全曲書いており、曲は全てGlennが書いているので、さながらLennon & McCartneyのようですね。そんなSqueeze、聴いてみて下さい。
A1 “Slap & Tickle” (4:01)
A2 “Revue” (2:31)
A3 “Touching Me, Touching You” (2:26)
A4 “It's Not Cricket” (2:34)
A5 “It's So Dirty” (3:10)
A6 “The Knack” (4:34)
B1 “Hop Skip & Jump” (2:46)
B2 “Up The Junction” (3:10)
B3 “Hard To Find” (3:37)
B4 “Slightly Drunk” (2:41)
B5 “Goodbye Girl” (2:59)
B6 “Cool For Cats” (3:40)
B6 “Cool For Cats” (3:40)
https://youtu.be/uJ2cEc_TCH8?si=tTp2SN2MgnFVnN_U
[full album]
https://youtube.com/playlist?list=PLv5Bb4iZpk_vhx9PNODW7E9zkGRXy9cNX&si=smjAlgM6ddvecK9o
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