S.Y.P.H. “S.Y.P.H.-4”

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NDWの中でも、別格だったのが、このS.Y.P.H. (読み方は「ズフ」ですか?「ジッフ」ですか?)です。それは、彼等が単なるPost Punkのフォロワーでもなく、NDWの典型でも無く、独逸では「Canの再来」と言われてながらも、彼等の作った音楽そのものによるのだと思います。それで、今回はS.Y.P.H.の4枚目(スタジオアルバムとしては3枚目)のアルバムを紹介します。バイオグラフィーは前回書きましたので、そちらを参照して下さい。このアルバムの前に”Pst”と言うアルバムがあるのですが、そこではCanのHolger Czukayがプロデュースのみならず、ジャムセッションを沢山行ってしました。”PST”はその中から出来たアルバムだった訳ですが、それでもまだまだアルバムになり得るテイクがあったことから、本作品が作られた訳です。なので、今回もHolger参加となっています。一応、この時のメンツだけ書いておきます。Harry Rag (G, Vo), Uwe Jahnke (G, Vo), Jurgen Wolter (B), Uli Putsch (Dr)に加えてHolger Czukay (B, Perc, Horn)で、プロデュースはHolgerとHarryがやっています。A面に5曲、B面に1曲が収められていますが、やはり、聴き処はB面一杯を占める”Little Nemo”でしょうね。A面の3曲は1分代の短いな曲から成るのですが、A1ではいなりテープのスクラッチから始まります。その後2曲も今までの彼等の実験的な曲から成ります。A4”Nachbarは12分ちょいの長尺な曲で、トコトコとした単調なパーカッションにか細いヴォーカルやギターが絡むヒプノティックな曲て、流石、Holgerのプロデュースやなぁと感心してしまいます。A5”Satarasch”は曖昧な茫漠とした曲で、A面を締めます。それで18分超えのB面は淡々としたドラムやパーカッションと弱々しいベース音が延々と続く訳ですが、それはそれ、ドラムの逆回転やヴォーカルのエコー処理などを上手く取り入れています。聴いていると幻覚とか悪夢とかを見てしまいそうになる位、ヒプノティックで、しかも、そんな曲なのに一気に聴かせてしまう魔力があります。これもHolgerならではな音作りだと思うと同時にS.Y.P.H.の音楽性の広さに感心します。どうです?貴方もこんなサウンド・ドラッグ体験してみませんか?

アルバム“Pst”から”Nachbar” (long version)
https://youtu.be/EcSIclr8kf0

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