The Mummies “Runnin’ On Empty Volume One”

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続いても、米国ガレージ・パンクの覆面包帯バンドThe Mummiesのアルバム”Runnin’ On Empty Volume One”をご紹介します。まあThe Mummiesの場合、音が悪くて、五月蝿いのはいつものことなので、気にせずに紹介していきます。それから、この作品のジャケ写、良いですよね❗️このアルバムは、セルフ・コンピで、A面に、初期の音源かつ未発表のものが集めてあり、B面は、1991年5月9日、SFのヴェニューChameleonでのライブ音源となっています。Volume Oneは、今でも、中古市場には出ることもありますので、探せばあると思います。Volume Twoも出ているのですが、こちらは、中々、市場に出回らないですね。
A1とB8が、同じ曲”One Potato, Two Potato”ですね。A面に関しては、音質自体は、先にご紹介したアルバム”Never Been Caught”よりも良いですが、破天荒なパワーは相変わらずです。よりR&B寄りの曲が多いような印象です。A5 “The Mummies’ Theme”はR&B調で、A6 “Shit”はカントリー&ウエスタン調で、これまた変わった雰囲気でカッコ良いです。B面もライブ音源ですが、思った以上に音質は良いです。B1 “Come On Up”から飛ばしています。やはりB面の目玉は、B3の彼等の名曲“The Fly”からB4のDevoの名曲“Uncontrollable Urge”の高速カバーの連続技でしよう❗️思ったのは、The Mummiesを聴いていると、ロック、特にパンクを聴き始めた頃の「初々しい」気持ちが甦ってくると言うか、音楽の楽しさを再確認することが出来ると言うことでしようか。兎に角、カッコ良いです❗️なので、ロックの楽しさを再び味わいたい方やそんな楽しさを感じたいロック初心者の方は、是非とも本作品を聴いて欲しいです‼️そんな一枚です。

曲順リストです。
A1 “One Potato, Two Potato”
A2 “The House On The Hill”
A3 “Die!”
A4 “(They Call Me) Willie The Wild One”
A5 “The Mummies' Theme”
A6 “Shit”
A7 “The Double Axe”
B1 “Come On Up”
B2 “What A Way To Die”
B3 “The Fly”
B4 “Uncontrollable Urge”
B5 “Justine!”
B6 “(My Love Is) Stronger Than Dirt”
B7 “Skinny Minnie”
B8 “One Potato, Two Potato”

[full album]
https://youtu.be/Dz_g8TQeFjU

[オマケに1992年John Peel Sessionもどうぞ]
https://youtu.be/Qoy25TBR1J0

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