火遊びのブルース b/w 渚の歓喜/応蘭芳 ディープ歌謡

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フォーリーブスのマモル少年は、笛を二回吹いてわざわざマグマ大使の女房を呼び出すことはなかったように記憶していますが、皆さんどうでしょうか? ガムか大使ばかりに用があったように思っているのですが。そうでもないですか。その女房「モル」が実は同じ60年代、見事なまでのアダルト歌謡を吹き込んでいたとは。もちろん当時は知る由もなかったのです。歌詞にはその痛烈なフェロモン歌謡ぶりが炸裂しています。今となっては、ディープ歌謡のカテゴライズで落ち着くべきポジションを得た一枚でしょう。ただ、やはりこれは当時のビクター・レコードだから例外なくついていたのでしょうが、この手のレコードにもちゃんとベル・マークが。こういうレコードにもベルマーク。笑。

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    kyusha_fan

    2021/12/28 - 編集済み

    ストリーミングではまず配信してないだろうと思ってYouTubeで検索してみたら直ぐ見つかりました。お色気たっぷりな唄い方で鼻血が出そうになりました。(笑)青江三奈の「伊勢崎町ブルース」のア〜ン、ア〜ンどころではありませんな。時代が許せたのでしょうね。今なら企画すら上がらない、上がらせないでしょうね。 面白いレコードを紹介してもらいまして有難うございます。

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      揖斐是方

      2021/12/28

      コメントありがとうございます。痛烈ですよねこれは(笑)ビデオテープすらなかった時代、アダルト向け商品としてのレコードも結構作られていたようですね。これはその中でも特に激烈な破壊力があり、すこぶる過激な表現が昭和では日常だったと、実に面白い時代だったと思ってます。

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      kyusha_fan

      2021/12/28

      こんなの真面目につくってた時代があったんですね。

      おそらくこれを何度か録り直しをしたんだと思うんですよね。その時にレコーディングスタジオの仕切りの向こう側でヘッドホンを付けて聴いてるレコーディングプロデューサーはどんな気持ちで聴いてたのでしょうかね。そんなシーンを思い浮かべながら聴いてました。やはり仕事なので真剣に聴いてたんでしょうね。何か笑えます。

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      揖斐是方

      2021/12/28

      そうですね。昭和のこの手のレコードは、ほぼ例外なく大真面目に、大人向けの娯楽として作られていたと思います。しかしながら、それらが現在、ここまで笑えてしまうとは。真面目な仕事として取り組んだ歌手やスタッフには大変申し訳無いんですが、これを、笑うなと言われても困るんですよねほんとに。

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