Hamatolenus vincenti

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カンブリア紀に生息していたモロッコ最初期の三葉虫の一種。ハマトレヌスには色々な種類がいますが、本種はほっそりタイプ

5億年ものでありながら全身が綺麗に残っており、体節から伸びる失われやすい棘もしっかりと存在。身体を守る棘があるという事は、彼等にとって脅威となり得る存在が当時より闊歩していたのでしょう

しかし三葉虫の化石は数多く出れど、捕食者の化石が出たという話は全く耳にしません。当時の海がどんなだったかは現代でも未知数ですが、快適とは程遠い環境であった事は確かなはずです

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