サラディンのレストア第12話(また工作に戻り、一応中締めに至りました編)…の巻
本日で正月休み終わりです。 何か完成させたかったのですが、この休みでは結局何も完成しませんでした(笑) LSのL85マシンガンとかもレストアしたかったのに、それは肝心のマガジンの素材が手に入らず、、、。 さて、私の連休最終日の今日は、当然サラディンの続きです。(でもホントはクルセーダーに取り掛かりたいのですw) 先日はここまで↑↑↑の基本塗装を完了。 ここからの続きです。 まずはウインカーなどの灯具類をチョンチョンと塗りまして、、円匙、斧などのOVMを塗り分けます。 そして消火器、、、 赤が差し色になっていいアクセントですね。 例のウォーペイント誌という資料本に実物が出てるので参考になりました。(パーツはアキュレイトアーマーのレジンパーツです) アキュレイトのセットには、消火器ボディの注意書きや青線のデカールも付属なので仕上げが楽しみです。 しかし、、、このまま車体のマーキングなどに突入すると見せかけ、、、 また工作工程を再開しちゃいまして。。。 これ見て下さい。↓↓↓ タイヤ。 この↑↑↑タイヤのナット、赤いやつです。 これを再現したくなっちゃいましたw しかし、元のままだとナットが少ないんです。 発売当時の1960年代、こんな所が気になる人はいなかったんでしょうね。 追加しないと、、。 ウェーブの角リベットのパーツがちょうど良さそうです。 しかし、接着するところの分厚い塗装を剥がさないと接着剤が効きませんので、リューターで掘って塗膜を除きプラ地肌をだします。 一輪ごとに8個のナットを追加、計48個を根気よく…、、、 …両側6輪とも全部に付けました。。。 そして、ナント、上からタミヤセメントをドロドロと塗っちゃうんです。 なぜかと言うと、もとのモールドが甘いのと、元からの塗膜でホイル全体の表現ががユルくなっちゃってますので、新たにつけたウェーブのナットがシャープだとバランスが悪いわけです。 そこで、上から接着剤を掛けて全てを一様に溶かしちゃいます。 その上で、ホイルを緑に塗って(意識して少しボテボテ気味に)…、そして、仕上げに赤をチョンチョンと…、、、 イイんじゃないですか? ボデーを被せてみましょう。 イイですよw イメージ通りになりました。 まぁこれで基本塗装の工程は終わりにしましょうかね。 では、一区切りの記念に記念撮影を。 この車両は1960年代のクイーンズ・ロオウン・ハッサーズ連隊(軽騎兵連隊)のマーキングにする予定です。 Q'sOHの大先輩、同連隊に統合された各軽騎兵の一つである第7軽騎兵連隊のトルーパーさんにお出まし頂きまして…、、、この人はサラディンから150年遡った1810年代のお姿です。 サラディン、まさに現代の騎兵ですね。 ご先祖はこちらをご参照頂ければ幸いです。https://muuseo.com/miniature-models-bottles/items/110 メタルフィギュア “第7クイーンズ・オウン軽騎兵連隊”(7th Queen's Own Hussars) | MUUSEO(ミューゼオ) https://muuseo.com/miniature-models-bottles/items/110 T. Sこれ↑↑↑を自ら改めて見て思い出しましたが、サラディンの時代を経て、Q'sOH連隊は現代ではまたチャレンジャー2戦車の主力戦車部隊に戻っているようですね。 それはそうと…、そういえばこの車、ラジコンカーでした。 久々に走らせてみましょう…、とバッテリを接続して走らせたら、またギューン!とものすごいスピードで、、、全速出したらスゴイ遠心力でまた後輪がすっ飛びました(笑) 改めまして、、、これで工作工程、基本塗装工程は終わり宣言!です…。 あとは車体マーキング。 ちょっとその考証と再現方法で苦戦してまして、、、続きは地道に取り組むことにして、お次はいよいよクルセーダです。 とりあえずコレで中締めですm(_ _)m あ、明日から仕事だ、、、orz…あぁ…、、、 第13話へ https://muuseo.com/miniature-models-bottles/diaries/147 ミューゼオ T. Sのモノ日記 | Muuseo(ミューゼオ) https://muuseo.com/miniature-models-bottles/diaries/147 T. S #レストア #サラディン #ラジコン戦車
Chikatetu-Kanji
2018/06/16こういう本当に存在した兵士のフィギアって精巧な作りになってますよね~。なんか高貴さが漂ってありがたいものを見せていただいたような気分です(^^;
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T. S
2018/06/1626年経った今でも、いまだに同じものが売ってますから、職人技が受け継がれているのだろうな、と思います。
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realminiature
2018/06/16これぞ”大人のコレクション”という感じです!背景の書籍がまた良いですね。
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T. S
2018/06/16このジャンルはそれほど沢山は蒐集出来ていないのですが、これからあといくつかを掲載させて頂きます。
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dropupppu
2021/09/07 - 編集済み子供の頃(といっても70年代ですが)に模型雑誌(ホビージャパンやモデルアート)を買うと載っていたフィギュアは、こういうタイプのホワイトメタルのヒストリー物かメデューサや指輪物語に出てきそうな怪物ものが多かった気がします。
ただ凄く精巧で独特の世界観で、子供心に大人な雰囲気が漂っておりました。キットだけでも高価でしたしね・・。完成品は絵画的な塗装で惹きつけられました。
今でも見ると「上品で格好いいなぁ」と憧れます。
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T. S
2021/09/07コメントありがとうございます。
たしかに、子供の頃の模型誌には海外もののメタルフィギュアとかも出ていましたね。あとはバーリンデンとかシェパード・ペインとか、、、当時の日本では誰も真似できないような作風の数々にため息モンでした。
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