「恐竜博画館/恐竜図鑑」(新潮文庫/ヒサクニヒコ作)

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いまでも恐竜は少し関心を持っていますが、男の子だと子供の頃に「恐竜趣味」の時期があった人もそこそこいらっしゃるかと思いますが、私もそうで、小学生の頃に、それを見た父方の祖母が私に買ってくれた本です。

図鑑の方が昭和59年、博画館のほうが昭和60年の本です。

様々な方面に博学なイラストレーター、ヒサクニヒコさんによる恐竜本。イラストや図解が多くて子供心にワクワクして読んでいたことを覚えています。

現代では研究が進み、解釈が違うことも多いかもしれませんが、いま改めて読むと、このころからすでにティラノサウルスは「ゴジラ立ち」ではなく、ジュラシックパークに出てくるように尻尾を水平にして歩いてるイラストになってます。
もしかしたら当時、最新の学説だったのかもしれませんね。

たまには博物館に行って恐竜の化石を見たくなってきました。

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