「ユンカースJu87 シュトゥーカ 1937-1941 急降下爆撃航空団の戦歴」(オスプレイ 大日本絵画/ジョン・ウィール著 手島 尚 訳)

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Osprey Combat Aircraftシリーズの和訳版
第二次大戦の緒戦で活躍したドイツ空軍の急降下爆撃機、Ju-87 シュツーカ(スツーカ)の戦いの記録です。

本当はこの機体の開発史なんかを掘り下げて読んでみたかったんですが、買ってみたらちょっと違いましたが(少しは出てますが)、戦闘の記録として読む分にはとても興味深い内容です。これはこれでヨシ。

のちのシーランド公国になった海上砲台にも急降下してる記録が出てるかと思って読んでみましたが、そのような記述はありませんでした。

タイトル通り対象の年代はスペイン内戦のコンドル部隊に始まり、バトル・オブ・ブリテンまでの記録なので、後のG-2型の活躍などは記載はありません。(ホントはその辺も読みたかったので、それは別の本を買わねば…)

背表紙の解説より抜粋:
ドイツ空軍のユンカースJu87シュトゥーカ急降下爆撃機は、第二次大戦最初の1年間で、もっとも危険な航空兵器であった。Ju87はスペイン内戦に派遣されたコンドル部隊で初めて実戦を経験。第二次大戦が勃発すると「空飛ぶ砲兵」として …中略… しかし、栄光の絶頂にあったシュトゥーカ隊が、英国本土上陸作戦に向けてドーヴァー海峡を渡った時、その輝かしい戦歴は終わりを告げることになった。 …中略… そして第二次大戦初頭におけるシュトウー力隊の戦歴を追う。

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    とーちゃん

    2025/03/05 - 編集済み

     後席の 砲手が
    味合うであろう、
    対空砲火を浴びながらの
    背中から落ちる 急降下の
    恐怖を想うと、少々 心が
    ゾワゾワしてしまいます。

     水タンクを積んで、
    なかなか止まない
    山火事の消化活動に
    使えないかと、
    妄想しました。

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      T. S

      2025/03/05

      どうなんですかね、後席は常に後ろ向きなのか、状況に合わせて回せるとか? でも、投下直後がよく狙われるようなので急降下中は後ろ向きで見張ってたでしょうね。キモチ悪くなりそうですね。

      急降下で水の塊を叩きつけたら木も家も衝撃で吹き飛んで、さらに地面に穴も開くんでは?

      ちなみに自衛隊ヘリの場合は火の上を通過しながらバーっと面でかけてますよ。大船渡、大変なことになってますね。あまり海水もまけませんし、苦労されてると思います。

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      とーちゃん

      2025/03/05

      > 水の衝撃

       確かに、
      下手に落水すれば
      コンクリート並みの
      衝撃と聞きますし、
      鉄板も切断出来る
      水圧カッターも
      ありますものね。

       私の稚拙な妄想は、
      機銃孔からの水鉄砲
      でした。 ^^;

       山火事、
      早く収まります様に。

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