野田市B(千葉県)  マンホールカード

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マンホールカード 野田市B
【都道府県】 千葉県
【市町村】  野田市
【弾数】   第18弾
【発行年月日】2023/1/28
【配布場所】いちいのホール

野田市は千葉県の地図で左上の尖った部分、人口は約15.2万人です。
野田市の地形は、利根川と江戸川と利根運河(明治23年完成)が市の周りを囲った陸の中の島になっています。

マンホールカードは関宿城をデザインしています。

【関宿城】
 場所 千葉県野田市関宿三軒家(現在の利根川と江戸川の分岐点)

〇戦国時代 北関東の重要拠点
 城の周辺に利根川と江戸川はありません。現在の利根川の上流方向は、台地になっていて、台地の反対側(西側)に旧利根川がありました。
 城の東側には、常陸川(源流:栃木県小山市、河口:千葉県銚子市)が流れていました。常陸川は現在の利根川の下流域です。

 1457年頃  簗田成助が築城
 1565年 - 1574年 北条氏(小田原が本拠)と城主簗田晴助(上杉家が支援)が3度の合戦の末、北条氏が制し、北関東の拠点とした。
 1590年 北条氏滅亡、松平康元(徳川家康の異父弟)が入城

〇江戸時代
 利根川と江戸川の分岐点である関宿(せきやど)は、舟運による物流と産業の要衝でした。

 江戸時代の初期に、現在の埼玉県で南の東京湾へ注ぐ利根川を、東の銚子方向へ流れを変える工事をしています。また、同時期に関宿で利根川を南の東京湾へ分岐させる江戸川の開削工事をしています。

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