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羽生市(埼玉県) マンホールカード
マンホールカード 羽生市
【都道府県】 埼玉県
【市町村】 羽生市
【弾数】 第6弾
【発行年月日】2017/12/9
【配布場所】羽生市三田ヶ谷農林公園
マンホールカードの絵柄は、羽生市キャラクター『ムジナもん』が羽生市の伝統工芸の藍染をしている姿です。
羽生市は、埼玉県の北東部に位置し、人口は約52,224人の市です。市の北側の利根川は群馬県との県境です。
【武州正藍染(ぶしゅうしょうあいぞめ)】
利根川中流にあたる埼玉県羽生市周辺は、古くから洪水が多く肥沃な土壌が形成されていました。その肥沃な土壌が藍を育てるのに最適でした。
また、水捌けもよかったので綿花の栽培も盛んでした。
江戸時代後期の1780年代この地域に藍染の技術が伝えられえると、農業の副業で藍染が始まり、産地場業として発展してきました。
羽生市の地域の藍染の織物は武州織物、武州正藍染(ぶしゅうしょうあいぞめ)とも呼ばれています。藍の葉から自然発酵建てでとった染料により染めるのが特徴です。
高級な剣道着の多くは武州正藍染の製品です。
【ムジナもん】
羽生市内の宝蔵寺沼に自生する食虫植物「ムジナモ」(自生する宝蔵寺沼は国の天然記念物に指定)と、地域に言い伝えられている伝説の妖怪「むじな」にちなんで名付けられた。