- Rokukyu Railway Museum
- 3F 特急・急行型車両
- 189系N206編成「グレードアップあさま」
189系N206編成「グレードアップあさま」
碓氷峠をEF63型と協調運転しながら通過できるように開発された特急型車両。
デビュー当時は国鉄特急色だったが、グレードアップ改造を受けグレーと緑の「あさま」色に変更された。
1997年9月の碓氷峠廃止の日まで「あさま」として走り続け、多くのファンから人気を集めた。
なお、末尾が9の車両は碓氷峠通過を考慮された車両である。
(他の例 489系 169系 例外209系 119系)
廃止後にデビューした車両は当然対象外。(例 E259系 E129系)
碓氷峠廃止後は多くの車両が他線へ転属し長野を離れたが、一部は組み替えの上残留した物もいた。
また当編成の両先頭車クハ189-10とクハ189-508は最終的に豊田車両センターM51編成に組み込まれ、最後の189系の一角を担った。
https://muuseo.com/Rokukyu_Express/items/57
2017年の碓氷峠廃止20周年を記念してフルリニューアルされた製品である。
1997年9月1日、碓氷峠廃止直前の編成を再現している。
繁忙期に一部の特急あさま号で使用されていた増結用のサロ189-1を組み込み12両編成での運用も可能。
上野側クハ189-508はEF63型と連結が可能で、実際に峠越えをしていた姿を楽しむことも可能。
当区にもEF63は3機が在籍している。