ケアラダクテルス  滑空系の翼竜。シンゴジラみたいな乱杭歯

0

Ceardactylus (ケアダクテルス)
 
中生代白亜紀前期に生息した翼竜。頭骨から推定される翼開長は約4メートルから5メートル。
現在のブラジルセアラ州で発見された。通常の読みはケアラダクテルスと呼称されるが、セアラダクテルス。これは化石は発見された州名そのままの発音なんでしょうね。
特徴は非常にわかりやすい、めちゃめちゃな歯並び。立派な乱杭歯。そして嘴の先端の長く鋭い歯。高い断崖から滑空し、水面近くを泳ぐ、あるいは浮き上がってきた魚類に長い嘴の先端で、海面を切りながら獲物を捕らえる様子が浮かぶ。長く硬度を維持して飛行するようなタイプではないような気がする。

原画サイズ:2800×2500PIX PNGファイル ライセンス販売 Adobestock Pixta 未登録

Default