スピノプス セントロサウルス亜科の新種 2011年記載種の角竜類

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SPINOPS スピノプスは白亜紀後期のカナダに棲息していたとされる。1916年に発見された。カナダである。
新種と言ってもこの恐竜の化石はロンドンの大栄自然博物館所蔵のホロタイプ【正基準標本】周頭部分のフリルの大部分、頭頂骨の断片など不完全なものだった。1916年に発見されてから記載論文迄約一世紀が経過している。現在のカナダに当たる北アメリカ大陸部分では、今もこの種類の角竜の化石が次々と発見され、中には一度に五種類の異なる新種として確認されている事すらある。白亜紀の後期に於いてこのセントロサウルスの仲間は爆発的に個性豊かな種を生み出している。こうなると個体変異ではないかとも思われるが、いかがなものか。同じ地層から出てくるものがこうも多いと棲息領域の重複が著しく、生存環境が疑問に思えてくる。
ともあれ、描く方としては楽しい。

まだまだ描いてないものがたくさん出てくる。古い新種、変だけどね。

原画 5000×3200Pix  46MB ファイル形式(tif) ライセンス販売 Adobestock Pixta (未登録)

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