ケントロサウルス(Kentrosaurus) 知名度 剣竜類のナンバー2

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ケントロサウルス(スパイクのトカゲ)

 現在のタンザニア(アフリカ)のジュラ紀後期の地層から発見された骨格化石に基づく。ステゴサウルス科だが、突出して大きいステゴサウルスに比して、剣竜類ではまあまあ中型というところか。5メートルでは背中に広い板をいくつも背負って温度調節などとは言っていられない。腰から尻尾迄は反撃装丁の剣呑なスパイクが並んでいる。昔はどこに持って行ったらいいかわからなかった大きな一対の棘はその後の化石の発掘によって明らかにされ、前脚の肩の上に落ち着いた攻守のバランスが取れたスリムな恐竜。嫌いではないのだが、あんまり描いていない。需要と供給のバランスが原因。
この絵もちょっち古い。今年になって資料を集め新しいのを描くためのデッサンを終えている。

原画サイズ:3000×1400pix ファイル形式png ライセンス販売 Adobestock Pixta 作画 2018年

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