HOROWITZ OLAYS MOZART Piano Concerto No.23 K488 Piano Sonata K.333

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このCDは田舎に帰ってから発売されたものだと思う。正直、ボクはシューマンやラフマニノフなんかのロマン派を弾く彼の演奏を聴くのは大好きだけど、モーツァルトだけは申し訳ないが合わなかった。好きな人も大勢いると思う。彼は若い頃からプライベートでもこの二曲は良く弾いていたようだ。とくにK333 のソナタはいくつかライブも残っている。でもどれもボクは終わりまで聴くことができない。彼のピアノはモーツァルトのフォルテをボクが思うように聞かせてくれない。速さが問題ではない。アレグロはピリスの方が忙しいけど、彼女のは最後まで聴ける。グルダも時々協奏曲ではオケと合わないとあるいは合いすぎると何故が肌理が荒くなるけど、ホロヴィッツのは違うようだ。そんなふうじゃない。加齢によるものでもなさそう。要はスタイルが合わなくて、それがいい年の取り方とうまくつながらなかったのかな。

音楽が音と楽に分離されて音だけが聞こえる。
何かが多すぎて何かが足りない。

何年かぶりに聴いたけれど、…ダメでした。(´;ω;`)ウゥゥ

モーツァルト/ピアノ協奏曲第23番イ長調K.488

第1楽章 アレグロ(カデンツァ:ブゾーニ作)
第2楽章 アダージオ
第3楽章 アレグロ アッサイ

モーツァルト/ピアノソナタ変ロ長調K.333
第1楽章 アレグロ 
第2楽章 アンダンテ カンタービレ
第3楽章 アレグレット グラティオーソ

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