REYNALD HAHN (レイナルド アーン) ピアノワークス

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レイナルド・アーン=エチェナグシア

1874年9月にベネズエラのカラカスで生まれ、1947年1月に脳腫瘍のため、パリで逝去
ベネズエラの外交官であったドイツ系ユダヤ人の父と、バスク人の母との間に生まれた。
3歳の時李に移住し、1885年パリ音楽院に入学し、マスネや、サン=サーンスに師事しマスネからは生涯にわたる庇護を受けた。
入学後わずか2年(15歳)で「私の詩に翼があったなら」を作曲。
その才能はの頃既に楽劇『アルルの女』を書き、人気作家であったアルフォンソ・ドーテが作曲を依頼するほどの天才だった。
後にビゼーが組曲として作曲した『アルルの女』はこのドーテの作品がベースになっています。

個人的には 彼の3曲のピアノ四重奏曲、2曲の弦楽四重奏曲、ピアノ五重奏曲、弦楽とピアノのデュオ演奏する『クロリスに』とかが好きで室内楽はフォレに次いで好きな作曲家ですが、ピアノ曲はあまり聴く機会がなく、このCDもジャケットの奇抜さにつられて買ってしまいました。ピアノ協奏曲もたしか買ったはずですが、まだ聴いていません。( ´艸`)

彼の室内楽は僕が最初に展示したCDでした。https://muuseo.com/Mineosaurus/items/24?theme_id=43332

このCDでは彼のほぼ全てのピアノ曲が聴けます。

最後のソナチネはスカルラッティを聴いているみたいです。

全23曲
ピアニスト:Laure Favre-Kahnローレ・ファーブル=カーン

全曲聴けますが、以後のソナチネありはどうでしょうか

https://youtu.be/lCRiCiABnCM?si=jnt-u5agwM3gUHCC

レイノルド・アーンとアルベルト・ルーセルの室内楽他枚組CD 2CD & LIVRE-BOOK
二枚組だけど、僕が好きなのはレイノルド・アーン。アーンは1874年ベネズエラ、カラカスに生まれ、外交官であった父とスペインバスク地方の生まれの母とともに3歳でフランスに移住し、1885年パ類音楽院に入学した。当時マスネやサン=サーンスにその天分を認められ、師事した。特にこの天才少年はマスネによって世に出されたと行っていいが、1887年今日フォーレの歌曲とともにフランスで最も愛される「私の詩に翼があったなら」という曲を作曲。最も僕はあまり歌曲が好きではないので聴かないんですが、彼の歌曲「クロリスに」という短い曲をチェロとピアノで演奏したものがすごく好きです。1947年に脳腫瘍でなくなるまでピアノ曲と室内楽で楽しめる作品を残しています。 とくにこのCDで聴くべきは彼のピアノ五重奏曲ですね。清廉なロマンティシズムとむせかえるような詩情にあふれた楽曲です。嬰ハ短調の子の楽曲の第二楽章アンダンテはフォーレの2曲と比しても遜色はない音楽です。 収録されている彼の音楽は上述の ピアノ五重奏曲嬰ヘ短調    1.Molto agitato e con fuoco 2.Andante(non troppo lento=遅すぎずに)3.Allegretto grazioso の3楽章 弦楽四重奏曲 イ短調 全4楽章 弦楽四重奏曲 ヘ長調 全4楽章 調性のある音楽ですので聴きやすいかと。フォーレの音楽と同一線上で全角度から光が当たるような浮遊感のあるいわゆる絵画の印象派的な音楽です。のちのモーリスラヴェルやドビュッしのような削ぎ落した音の切り口はないですが、、いい曲です。 第2楽章だけでも。このビデオの13分16秒あたりから。 https://youtu.be/XVTFQTmRXgo
https://muuseo.com/Mineosaurus/items/24

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