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ディアブロケラトプス Diabloceratops 禍々しい容貌
ディアブロケラトプス
角竜下目/ケラトプス科/セントロサウルス亜科/ディアブロケラトプス属
1998年の発見から12年後の2010年に記載論文が発表された。比較的新しい。アメリカ合衆国ユタ州の後期白亜紀の地層から発見された。模式標本はD.エアトニと名付けられた一個体分の頭骨のみ。他のセントロサウルス亜科の頭部とそれ以外の部分との比率から推定したこの恐竜の全長は5.5mと中型の角竜である。
特徴は目の上の長い角とフリル(襟飾り)の頂点にある湾曲したサタンのそれをを思わせるスパイク。セントロサウルス亜科とも数もサウルス亜科ともとれるような外形的な特徴から、独自の進化をしたか、ケアラトプス類の初期の形を保っているものとする見解もある。現状は独自の属に位置している。あまりポピュラーな角竜でもないが、その異様な風貌からいくつかの有名なメーカーがフィギュア化している。
原画:8000×4500Pix ファイル形式png
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