1983 (21ST) SPARK ARROWS A6 T.BOUTSEN (GP DETROIT)

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ブーツェン デビュー2戦目
予選・決勝シーズンベスト ARROWS A6

1983年R6地元ベルギーGPで
アロウズよりF1デビューした
ティエリー・ブーツェン

2戦目となったR7アメリカ東
F1-2度目の開催 デトロイト市街地コース

予選10位→決勝7位はいずれもシーズンベスト 
ブーツェンの決勝初完走レースで
チームメイトのM・スレール(10位)を上回った

この年アロウズはスポットスポンサーに
合わせて毎戦のようにカラーが変わり
デトロイトではのちの1980年代
中盤~後半のアロウズの代名詞とも言える
クリームベージュのカラーとなった

モデルはスパーク
デトロイトGPでは
1987年~1988年に同チームで
BMWエンジンのバッジネームとなった
アメリカのかつての保険大手USF&Gの子会社
メガトロンがスポンサーで同社のロゴが
車体とリアウイングに貼られている

1983年のアロウズA6のブーツェン車は
GP違いで3台目のリリースとなり
先日4台目発売の情報がありました…

https://muuseo.com/FW12C/items/1201?theme_id=30446

https://muuseo.com/FW12C/items/1013?theme_id=30446

1983 (21ST) SPARK ARROWS A6 T.BOUTSEN (GP BELGIAN)
振り向けばティエリー・ブーツェン 地元ベルギーGP デビュー ARROWS A6 1981年F2で年間2位を獲得すると 同年の鈴鹿JAFグランプリに参戦 中嶋悟に次ぐ2位を獲得 元ホンダF1監督の中村良夫の進言もあり スピリット・ホンダの契約ドライバーとなった 1982年ヨーロッパF2でホンダの マシンで3勝をあげてランキング3位 スピリット・ホンダでのF1参戦も噂されたが ステファン・ヨハンソンとのシート争いに破れた 1983年は同郷の先輩ドライバーの ジャッキー・イクスの支援とF2での実績により チコ・セラに変わりアロウズより 地元R6ベルギーGPでデビュー モデルはそのベルギーGP仕様(予選18位→決勝R) この後ブーツェンは1993年までF1に参戦 164戦出場 優勝3回 表彰台15回 入賞41回 この年のアロウズはGPごとのスポンサーが多く イギリスGP仕様とはカラーリングがかなり異なります https://muuseo.com/FW12C/items/1013?theme_id=30446 #振り向けばブーツェン #1983年
https://muuseo.com/FW12C/items/1201
1983 (21ST) SPARK ARROWS A6 T.BOUTSEN (GP BRITISH)
T.ブーツェンのデビューイヤー イギリスGP仕様 ARROWS A6 1983年R6ベルギーGPよりアロウズは ヨーロッパF2でも実績のある T・ブーツェンをドライバ―として採用 TMはマルク・スレール 10戦の出走で入賞はなかったものの 8戦で完走 最高位7位を2回記録 安定した走りが評価された モデルはR9イギリスGP仕様 予選17位→決勝15位 モータースポーツ誌 GRAND PRIXがスポンサーで マシンに赤色が施されている 前年度F2時代からのサポートで ヘルメットにはブーツェンとしては 珍しタバコブランドMarlboro  ヘルメットのバイザーには  日本のレディースファッションブランドを 親会社に持つ自動車輸入販売会社 伊太利屋のピンクのステッカーが貼られている ブーツェンが日本でのレース活動もあり サポートをしていた ブーツェンはこの後1986年まで4年間 アロウズで参戦を続けます
https://muuseo.com/FW12C/items/1013

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