023 雨と雲と太陽

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私達の生活は一日一日は別のものではないし、それで終わりではない。
その日々が、紋様のように繰り返されるものだ。記録しなければ思い出せないから別々のものになってしまうと思う。
この紋様は天気からインスピレーションを得た紋様で、雨晴れ曇り曇り雨晴れ晴れ晴れ…とそういう繰り返しは紋様のようだと思って描いたもの。
時間や事象が太古の時代より機織りのように織られ、一つの壮大な紋様のようになっていたら…なんて事を考えたりもする。そんなものが存在しているとは思ってはいないけど、もし私がそれを見られたらどんな心の動きがあるだろうか。感動?恐怖?…どうだろう。

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