Cordania falcata

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保存状態の良さと、母岩と標本が白と茶の美しいコントラストの米オクラホマ産化石です。一部の種を除いて、1970年代にはしっかりと研究されたため、商業化が進み、さらにブランド化、つまり"銘入り"の化石に至っています。ただし画像の標本は"ノーブランド"です。幼少時の図鑑イラストがこの色で描かれていたため、当時茶色が三葉虫の体色だと思っていました。

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    Trilobites

    2021/07/04

    三葉虫の美しさを始めて感じた産地でしたよね。化石は黒か焦げ茶色が主流の中、立体的で細かい細部の保存、多様な姿など、デボン紀オクラホマ産が収集に与えた影響は大きかったと思います。

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    tatsutoy

    2021/07/04

    デボン紀オクラホマの三葉虫は、素直に綺麗で、鉱物標本を集めている方々に通じるものがあるのではないかと思います。大きさこそ、デボン紀モロッコ産や、オルドビス紀ロシア産に譲りますが、飾って映える標本と言えます。

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