日本海軍零式艦上戦闘機52丙型A6M5c(ZEKE)

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太平洋戦争の全期間を通して活躍し続けた零戦の中で大戦後期に登場したアメリカ軍の新鋭機に対抗するために開発されたのが零戦52型です。特に52丙型は零戦の最終型属し、重装甲、強武装で知られています。主翼は32型同様50㎝ずつ詰められた11mで翼端は丸く成形されました。エンジンは栄21型ですが、排気管を単排気管としてロケット推進機同様の効果を生み出し性能アップがなされ、最高速度は540㎞に向上しています。武装は強力な20㎜機関砲に加え13㎜機銃が左右1丁ずつ装備され、機首の13㎜機銃と合わせて5丁もの機銃が装備されました。正式採用は昭和19年10月、93機が三菱で生産され、中島でも生産されたと言われています。

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