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日本航空母艦 隼鷹
皮肉にも真珠湾攻撃において航空戦力の重要性が両軍ともに身に染みた太平洋戦争では、海戦の主力は空母にありということで日米とも客船や輸送船などの商船を改装して多くの空母を建造しました。隼鷹(じゅんよう)もそのひとつです。空母に改装することも考慮しつつ建造されていた豪華客船糧原丸を海軍が買収して昭和17年7月に竣工。商船から改装された空母の中では最も大きく、搭載機53機という戦力は飛龍などの中型の正規空母に匹敵するものでした。竣工後まもなく隼鷹はミッドウェー作戦の支援のためにアリューシャン列島へ出撃し、ダッチハーバー攻撃で初陣を飾ります。そして昭和17年の10月、南太平洋海戦では搭載機が米空母ホーネットを撃沈するなど、機動部隊の中核として活躍をつづけました。しかし昭和19年6月のマリアナ沖海戦で直撃弾を受け損傷。修理後は搭載する飛行機が既に無くなっていたために輸送任務に就き、最後は佐世保に係留されたまま終戦を迎えました。
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