航空母艦 葛城

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葛城(かつらぎ)は、雲龍型航空母艦の3番艦で、改五計画で建造された最後の航空母艦です。昭和19年10月に呉工廠で竣工しましたが、既に戦局の悪化により空母として使用されることはありませんでした。そのため三つ子島沿岸に疎開艤装されましたが昭和20年3月、敵艦載機による空襲があり直撃弾1発を受け右舷艦首に直径2mの大穴を開けられます。続く7月にも空襲を受け損害を出し、7月28日に3回目の空襲を受けます。幸い沈没を避け終戦を迎えますが、戦後特別輸送艦として改装を受け復員輸送の任に就きました。昭和21年12月に日立造船櫻島造船所にて解体されその生涯を閉じました。

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