-
伝統シリーズNo.1 芝居小屋
「芝居」という呼び名は元々は芝生の上の見物席のことを指していたようで、江戸時代に芝居小屋、つまり演劇をする小屋の意味になり、さらに劇場で演じられる演劇のことを「芝居」と言うようになりました。芝居小屋は、演劇を演じる場所であり、見物客が芝居を見るための場所でしたが、田舎へ行けば行くほど地元の催し物の場として、社交の場としての役割を担っていました。小屋の規模はピンからキリまで雑多で、小は客が20人も入れば満員になるような長屋風のものから、大は数百人も収容し各種の舞台装置も揃った豪華な物まであったようです。 #河合 #建物
KT1000 伝統シリーズNo.1 その他 1/60ちょこ大佐
-
日本三名城 大阪城
織田信長の死後、その意思を継いだ豊臣秀吉は天正11年(1583年)石山本願寺跡に大阪築城の工を起こします。普請奉行には浅野長政、増田長盛がこれにあたり、関西30余藩に工事が割り当てられ同年9月に起工されました。人夫の数は3万人にも及び昼夜通して工事は進められ工事の進行に伴い人夫は増強され、最終的に10万人にも及んだといわれています。その年の11月には天守閣が完成し、全城郭が完成したのでは天正14年のことでした。天守閣の内部は金箔で飾られ軒瓦も全て金が使われ、金城、錦城の別名を持っています。秀吉没後、関ヶ原の戦いを経て天下の実権を握った徳川家康は、大阪冬の陣にて家康は大阪城の全堀を埋めたせさせます。続く大阪夏の陣にて、防御を失っていた大阪城は陥落、建造物の大半を失いました。その後家康は10年をかけて天守閣を再建しました。しかしそれも1665年に落雷の為焼失します。以後、昭和6年まで再建されず、現在の天守閣は秀吉創建当時の天守台を再現したものです。 #フジミ #城
50045 名城シリーズ4 その他 1/700ちょこ大佐
-
熊本城
大阪、名古屋と共に天下の三大名城と謳われるこの熊本城(くまもと)は、築城の名手加藤清正が自らの居城として築いた城です。築城工事は慶長六年に着手、同十三年完成しました。慶長六年は関ケ原役の翌年であり、豊臣秀頼が大阪城にありながら天下の情勢は不安定な時でした。このため清正は熊本城をまったくの実践向きに作り数々の工夫を凝らしました。これは大阪に事ある場合は秀頼を熊本城に迎え、徳川方と一戦交える覚悟があったためと言われています。このように実践向きに作られた城ですので華やかさはありませんが、城郭本来のたくましさを持っています。また熊本城を天下の名城にしている要素に石垣の優れた工法、特別な高さ、そして見事の美しさにあります。その特別な工法は俗に清正石垣と言われ、高い石垣は美しい曲線を描き、その形は扇勾配と言われています。 #フジミ #城
50042 名城シリーズ1 その他 1/700ちょこ大佐
-
日本海軍 川西 N1K2-J 局地戦闘機 紫電改
紫電改(しでんかい)は、水上戦闘機強風を陸上戦闘機に改設計した紫電が、強風の中翼配置を引き継いだため幾多のトラブルに悩まされたのを改修しようと更なる再設計をして完成した機体です。日本海軍の局地戦闘機である紫電改は、バランスの取れた戦闘機となり、松山基地に重点的に配備され、呉軍港を中心とする西日本の防空戦闘に活躍しました。 #ハセガワ #戦闘機 #日本軍
J005 無し 航空機 1/48ちょこ大佐
-
九州 J7W1 局地戦闘機震電
震電(しんでん)は、日本で最初の前翼式(エンテ式)戦闘機として開発されました。エンテ式とは、通常の飛行機とは逆にプロペラを胴体の最後尾に配置し、その前に主翼、更に前翼と呼ばれる、通常の飛行機では尾翼にあたる小翼を最前方に配置するという特異な形式の飛行機です。通常の飛行機ではエンジン、武装、座席などが前方に集中し、座席より後ろは単なる空間になってしまうのに対し、前翼式飛行機は武装は前方、座席は中央、エンジンは後方と機体の空間を無駄なく利用でき、通常の飛行機より小型化、軽量化が可能という理論がありました。 また、震電は後退角のついた主翼、双尾式の垂直尾翼、6枚羽根のプロペラなど、数々の特徴を備えていました。 #ハセガワ #戦闘機 #日本軍
J006 無し 航空機 1/48ちょこ大佐
-
日本海軍零式艦上戦闘機52丙型A6M5c(ZEKE)
太平洋戦争の全期間を通して活躍し続けた零戦の中で大戦後期に登場したアメリカ軍の新鋭機に対抗するために開発されたのが零戦52型です。特に52丙型は零戦の最終型属し、重装甲、強武装で知られています。主翼は32型同様50㎝ずつ詰められた11mで翼端は丸く成形されました。エンジンは栄21型ですが、排気管を単排気管としてロケット推進機同様の効果を生み出し性能アップがなされ、最高速度は540㎞に向上しています。武装は強力な20㎜機関砲に加え13㎜機銃が左右1丁ずつ装備され、機首の13㎜機銃と合わせて5丁もの機銃が装備されました。正式採用は昭和19年10月、93機が三菱で生産され、中島でも生産されたと言われています。 #タミヤ #戦闘機 #日本軍
61027 無し 航空機 1/48ちょこ大佐
-
日本海軍 艦上戦闘機 三菱A6M5 零式艦上戦闘機52型
零戦52型シリーズは総計10,370機も生産された零式ファミリーの実に60%を占めており、まさに日本海軍の主力戦闘機でした。昭和18年後半に登場した52型は、ソロモン航空戦、中部太平洋、フィリピン、沖縄、本土防空戦など戦争末期の日本海軍の主要航空戦に参加しましたが圧倒的なアメリカ陸海軍の戦力の前に苦戦を強いられ、多くの損害を出してしまいました。 #ハセガワ #戦闘機 #日本軍
J007 無し 航空機 1/48ちょこ大佐
-
日本戦艦 山城
戦艦山城(やましろ)は、大正2年に扶桑型超弩級戦艦の第2番艦として建造され、大正6年3月31日に横須賀海軍工廠で竣工しました。後に大戦艦陸奥を建造した大ガントリークレーン(橋脚型大型クレーン)を使用して建造されています。装備は36㎝砲を連装に6砲塔12門を中心線上に配置されており、その艦影はとても勇壮なものでした。レイテ沖海戦にて米艦隊の激しい雷撃を受け撃沈しました。最後まで砲撃可能だった1番砲塔は、沈没の最中にも砲撃を行っていたと伝えられています。 #アオシマ #戦艦 #日本軍
? ウォーターラインシリーズ46 艦船 1/700ちょこ大佐
-
日本駆逐艦 雪風1945
雪風(ゆきかぜ)は、陽炎型駆逐艦の8番艦として昭和15年1月20日に佐世保工廠で竣工し、第16駆逐隊に所属。太平洋戦争では初期の南方攻略作戦に従事しスラバヤ沖海戦で連合軍艦隊と交戦した。ミッドウェー海戦、南太平洋海戦、マリアナ沖海戦、レイテ沖海戦、大和特攻作戦など幾多の海戦に参加したが、最後まで軽微の損傷しか負わず、奇跡の艦と呼ばれている。 #アオシマ #駆逐艦 #日本軍
033951 ウォーターラインシリーズ444 艦船 1/700ちょこ大佐
-
日本駆逐艦 秋月
防空駆逐艦秋月(あきづき)は、新形式の長さ10㎝砲を主兵装とする空母直衛艦構想の基に計画された艦です。他の海軍国では空母直衛艦の任務には大抵巡洋艦がつくものでしたが、日本海軍は防空駆逐艦という新しい艦種を創造してこの任務にあたらせました。秋月は、1942年6月11日完成後機動部隊に配属され、レイテ沖海戦で戦没するまで活躍しました。 #アオシマ #駆逐艦 #日本軍
016756 ウォーターラインシリーズ426 艦船 アオシマちょこ大佐
-
フォードG.P.A シープ アメリカ水陸両用車
フォードG.P.A.は、第二次大戦中アメリカで作られた水陸両用車です。基本的にはフォードで生産された小型軍用車フォードGPWを水陸両用化したもので、ボディをボード型とし、スクリューを後部に備え、水上では8㎞/h、陸上では80㎞/hの走行が可能でした。生産は1942年夏から開始され、生産台数は12778両、上陸作戦や偵察任務などに活躍し、「アイクの侵攻タクシー」(アイクはアイゼンハワーの愛称)や「シープ」(ジープの海(SEA)版)などの愛称で呼ばれました。 今ではこのシリーズナンバーは絶版になり、MM336として2014年に再販されています。 #タミヤ #移動車 #アメリカ軍
35043 MM43 戦車・AFV・歩兵 1/35ちょこ大佐
-
ドイツ 戦車兵 砲弾搭載セット
戦車に砲弾を搭載する第二次大戦でのドイツ戦車兵のセットです。砲弾は木箱入りでパンター用、Ⅳ号戦車用、キングタイガー用、タイガー用徹甲弾があります。兵士は訓練服とつなぎ姿があります。それぞれの戦車キットに追加で組み合わせることでジオラマの作成に使います。 #タミヤ #歩兵 #ドイツ軍
35188 MM188 戦車・AFV・歩兵 1/35ちょこ大佐
-
ドイツ Ⅱ号戦車F/G型
1939年9月1日早朝、ドイツ軍はポーランドの首都ワルシャワを目指して進撃を開始した。このポーランド侵攻、その1か月後、難攻不落と言われたマジノ線を突破してフランスを降伏させたドイツの電撃作戦主役となったのが、このⅡ号戦車(Sd.Kfz.121)です。後のドイツの主力戦車となるⅢ号、Ⅳ号戦車の開発の遅れを補うために開発されたⅡ号戦車は、スペイン戦争で明らかになったⅠ号戦車の欠点を補い、その軽快な機動性は当時のドイツ陸軍の戦車用法に十分活用されて大戦初期の主役にふさわしい活躍をしました。Ⅱ号戦車はa1型からL型に至るまで実に多くの派生型が生産されました。F型はA-C型の装甲を強化し生産性を図ったタイプで、標準型としては最終生産型となり、以降シャーシはマルダーⅡの生産に切り替えられました。G型は速力向上に重点を置いた発展型で、主砲が新型の20㎜KwK38に換装されました。 #タミヤ #軽戦車 #ドイツ軍
35009 MM9 戦車・AFV・歩兵 1/35ちょこ大佐
-
ドイツ 4輪装甲偵察車Sd.Kfz222
二次大戦中、ドイツ軍は多くの装甲車を使いましたが、小型の4輪装甲車の中でも最も活躍したのがこのSdKfz222です。鳥かごのような特徴的なカバーが付いたオープントップの旋回砲塔に20㎜機関砲と7.92㎜機銃を装備し、最高速度は80㎞、4輪独立懸架4輪駆動、ステアリングは前2輪または4輪に切り替えできるという高度なシャーシを持ち、すぐれた路外性能を発揮して大戦初めから終わりまで各地の偵察任務などに活躍しました。 このセットは現在は販売されておらず、SdKfz222としてはMM270としてエッチングパーツ付きで、またはMM286に北アフリカ戦線タイプとして販売されています。 #タミヤ #AFV #ドイツ軍
35051 MM51 戦車・AFV・歩兵 1/35ちょこ大佐