江戸期 野弁当その2

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酒入も四面異なる変り塗に加え、野弁当枠の天板、側面も模様が違います。特にこんな小さな皿の四面を模様を変えているのは大変な手間だったことでしょう。
江戸時代の人たちがこの野弁当を持ってどんな行楽していたのか、想像するとワクワクしてきます。黒塗りの漆箱に弁当を入れ、お花見を楽しんだりしていたのでしょうか。

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