食いしん坊将軍! 葵蒔絵吸物椀 五客

初版 2022/11/22 14:55

改訂 2023/05/22 00:30

葵の蒔絵の椀五客です。葉の色を変えて華麗な雰囲気が漂います。上様吉宗公の家紋より美しいと思います。

蒔絵は手描きなので、似たように見えても五客全て微妙に違います。

一客の最大径は11.5センチほど、あまり大きくはありません。底が浅いので容量も少なめです。

葉の間の銀蒔きもまた効果的に生かされています。

緑の葵の葉二枚は、辺縁を金と銀で異なった縁取りをしています。

このお椀は身の内側、蓋裏には模様がなく、黒の真塗りのみです。

黒地に赤、緑、黄色が配されていますが、下品にならないのは立派です。

不思議なことに全く使われた形跡がありません。この状態で私の買値は五客5000円ですから、スーパーのプラスチック素地の「なんちゃって漆塗り椀」より安いです。

大正頃の製作と思われますが、木地は非常に薄いのに狂いは全くありません。

なんともそっけない箱書で、何の情報もありません(笑)。産地は特定できませんが、輪島ではないような気がしています。

1990年3月に行ったロンドンで、初めてエドワードグリーンのドーバーを購入しました。以来、ここの靴の虜になりました。質の良いしっとりとしたカーフ、美しい木型、無い物ねだりと分かりながら、この時代のエドワードグリーンの靴を今も追い求めてしまいます。
他に古い靴も修理して履いています。特に戦前の英国靴は素晴らしいと実感しています。

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    レLEGOの日記

    2022/11/23 - 編集済み

    とても綺麗な器ですね。
    容量少なめだと、食いしん坊将軍には物足りなそうですね^_^

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      グリーン参る

      2022/11/24

      たしかにこの容量ではやや物足りない汁物になりますね。少なすぎて暴れる上様もおられるかもしれません(笑)。

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