陀多(かんだた)にも食べさせたい~蓮蒔絵煮物椀

初版 2023/01/27 12:13

改訂 2023/06/07 20:28

明治後期の製作と思われる蓮蒔絵の煮物椀です。虫食いのある蓮の葉が美しく描かれています。一度も使われたことがないのか全く傷というものがありません。身の内側も黒漆が輝いています。

かなり上手い蒔絵師さんです。

地獄にいる陀多 (かんだた)にも、天国でこのお椀を使わせたいです。ちなみにもし『蜘蛛の糸実写版』が作られるなら、仏様役は「小日向文世さん」と何年も前から思っています!

1990年3月に行ったロンドンで、初めてエドワードグリーンのドーバーを購入しました。以来、ここの靴の虜になりました。質の良いしっとりとしたカーフ、美しい木型、無い物ねだりと分かりながら、この時代のエドワードグリーンの靴を今も追い求めてしまいます。
他に古い靴も修理して履いています。特に戦前の英国靴は素晴らしいと実感しています。

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    レLEGOの日記

    2023/01/27 - 編集済み

    ナイス配役👍👍👍

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      グリーン参る

      2023/01/28

      ありがとうございます!
      大変な悪人なのに「一筋の光が垣間見える」カンダタを演じられる男優さんがどうしても思い付かないのです。でも仏さまは小日向さん一択です。

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