バチカンで近代絵画を~ティファニーで給食を
初版 2024/04/08 23:30
改訂 2024/06/11 06:09
バチカン美術館の中心は古いキリスト教関連の美術品ですが、近現代の絵画作品もかなり充実していました。
私の好きなルオーの油彩もありました。
ジョルジュ・ルオー「聖顔」1946年
こちらもルオーの「聖顔」
何かトリノ聖骸布を彷彿とさせます。
ルオー「秋またはナザレット」1948年
陶芸作品もありました。
ピカソ「三匹の黒魚」1957年~ピカソには「絵を描かないで陶芸だけをしていた」2-3年があったことが知られています。
石黒宗麿の魚絵大皿を連想させます。
シャガール「キリストと画家 (芸術家とそのモデル)」1951年
シャガール 「赤いピエタ」 1956年
シャガール「十字架 (神と悪魔の間)」1943年
シャガール「ヤコブの夢」1977年~シャガールらしい夢か現実かわからないような不思議な世界。
ジェームス・アンソール「悔悛者の行列」
サルバトール・ダリ 「三位一体」1960年~素晴らしいデッサン力。
サルバトーレ・ダリ「十字架」1954年~ダリの磔刑像は傑作が多いです。
フェルナンド・ボテロ 「trip to the ecumenical council」1972年~一目見たら忘れられないボテロの「太っちょ教皇」。とっても可愛らしいです(笑)。
ベン・シャーン「第三の寓話」1955年~バチカンにあるのがなんとなく違和感のあるベン・シャーン。
フランシス・ベーコン「イノケンティウス10世」1961年
元になった絵画はこちら。ベラスケスの「イノケンティウス10世の肖像」。それにしても人相の悪い教皇です(笑)。
アンリ・マティス 彼のデザインしたロザリオ礼拝堂の下絵。とても美しい色の組合せです。
https://www.kateigaho.com/article/detail/167625
とーちゃん
2024/06/10 - 編集済み時間があるだけ
愉しめそうです!
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グリーン参る
2024/06/11とーちゃんさん
おっしゃるとおり十分堪能するには時間が必要です。広すぎるので途中何度も休憩しました。
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