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- 5F 大塚周夫と吹き替え
- 『ロックアウト』BD通常版
『ロックアウト』BD通常版
2012年フランス映画。
スティーヴン・セイント・レジャー監督作品。
フランス映画というと聞こえはいいが、制作=リュック・ベッソンというところでお察しなSF映画。
内容は『ダイ・ハード』と『スター・ウォーズ』を気持ち足してみた宇宙版『ニューヨーク1997』といったところ。
(実際、訴えられてしまったらしい)
いわゆるB級映画なのだが、2010年代の映画では僕の一番のお気に入り。
実にしょーもない映画なのですが、おそらくもう10回以上は見ています・・・。
確かにいろいろ雑な映画なんですが、
・ガイ・ピアースのお茶目なオッサンぶり
・民主党のくせに銃の扱いはお手の物な大統領令嬢
・個性豊かなで楽しく凶悪なサイコたち
・そしてなぜかやたら豪華な日本語吹き替え陣
と、楽しい部分がいっぱいで、何度見ても飽きません。
80年代おバカアクションを復活させたような脳みそ不要映画。
吹き替え的には大塚周夫、大塚明夫、大塚芳忠が揃っているというだけで、その筋の人を喜ばせてしまう。
主役の東地宏樹さんも軽口ながらハードに決めて、どことなく野沢那智さんのコブラのよう。
大統領令嬢の小松由佳さんもぴったり。
オススメ(?)です。