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  • 38F 二面の箏によるディフェレンシアス
二面の箏によるディフェレンシアス

二面の箏によるディフェレンシアス

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「二面の箏によるディフェレンシアス」は、二人の箏の演奏者のための変奏曲集です。第一曲は「平調子」、第二曲は「古今調子」に調弦した箏で演奏するようになっています。
各曲は、一段から六段までの六つの部分に分かれています。どれも32小節で構成されていてどの段も同じメロディー(音の高さの並び)になっているのですが、リズムパターン(音の長さの並び)が各々異なっています。別の言い方をすると、二段目から六段目は一段目の変奏になっています。パート(箏1、箏2)毎にどの段も同じメロディーなのに、各段のリズムパターンを変えることで合奏した場合に絶妙な音の組み合わせが生まれます。
この曲集は、教育用オブジェクト指向プログラミング言語『ドリトル』で書かれたプログラムにより自動作曲されました。全ての曲は、ある特定の数により計算される乱数の種を元にして生成されています。

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