「ボクの星」 九ちゃんの歌/坂本九

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坂本九には、夜空とか星にまつわる歌詞の曲がなぜか印象に残るのです。このアルバムに収録されシングルにもなっている「ポクの星」は、彼の亡くなり方を考えた時、あまりにヘビーで悲しい。映画監督・山田洋二が作詞、パラダイスキングのダニー飯田が作・編曲。アレンジ、曲調はエルヴィスの「ざりがに」を借用していることは明白ながら、こちらのほうが遥かに素晴らしい楽曲に仕上がっています。半掛け帯も、TOSHIBAと透かしの印刷がされたアウター・ビニールも遠い時間のかなたに失ってしまいました。ただ、名物のEVER CLEAN RECORDSのロゴが入ったジャケットに赤盤、インナースリーブもジャケットもフリップバック、スバインにお馴染みの竹ひごなどはそのままです。シングル盤の方は、1962年夏の発売。定価は290円。しかしこれ以前に出たシングルなどは300円。当時の10円の差は大きいでしょう。#赤盤 #アナログレコード #山田洋二 

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