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さすらい エイトマン 克美しげる 事件後、晩年のレコーディング
マンソンや松本チズオといっても正確にいうと彼らは実行犯というわけではありません。福田和子の場合は自分の意思でああいうものをリリースしたわけでもない。しかしこれは違います。れっきとした実行犯、克美しげる氏本人が、自らの意思で、高円寺のスタジオでレコーディングした3曲。「蘇る封印歌謡」という本の付録についていたシーデーです。
事件後、当然懲役を経て出所、大病を患いながらも社会復帰していた克美にアプローチした著者はまず、なんとか旧い録音の復刻をと奔走するもならず、(東芝としては永久廃盤の意向)、とうとう「新録音」として齢70の唄声をという運びだったようです。歌声に人生の辛酸を舐め切った、重い十字架を背負う男の想いが伴っているかと問われれば全然そんなこともなく笑、カラオケ好きなお爺さんがただ歌っているの態。しかしそれもまた仕方ないでしょう。#エイトマン #カルト歌謡 #放送禁止 #殺人事件 #テレビマンガ主題歌