10020形(第3編成)

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1961年、富山地鉄初のユニット車両として登場した車両が10020形です。設計は日本車輌製造によって手掛けられ、当時の地方私鉄でベストセラーとなった「日車ロマンスカー」の一派でもあります。登場当初は3両編成でしたが、のちに2両編成となりました。
ワンマン改造がなされなかった事から、晩年は増結用のクハを連結してラッシュ時やシーズン期のアルペン特急などに使用されました。
この第3編成は、2019年9月29日のラストランイベントをもって引退となり、同時に10020形は形式消滅しました。

写真の模型は鉄道コレクションの「ありがとうモハ10020形2両セット」を使用していますが、16弾で製品化された妻面に帯が回っている車両も保有しています。現在動力が不調なため、組む編成によって車体を載せ替えています。

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