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キハ2100形3次車
1993年に旧型車置き換え用として登場しながらも、現在の常総線新型車両のスタイルを確立したキハ2100形。こちらは、増備によって各所が変更された3次車(2109-2110)をモデルとしています。 2・3次車行先表示器にはLED式のステッカーを貼り付けるのが正しいです。 動力ユニットは搭載しないトレーラー編成とし、先頭部はTN化する事で、2101-2102に増結させた4両運転に対応させています。
鉄道模型 Nゲージ TOMYTEC タムタム秋葉原店Tsukuba-3000
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10020形(第3編成)
1961年、富山地鉄初のユニット車両として登場した車両が10020形です。設計は日本車輌製造によって手掛けられ、当時の地方私鉄でベストセラーとなった「日車ロマンスカー」の一派でもあります。登場当初は3両編成でしたが、のちに2両編成となりました。 ワンマン改造がなされなかった事から、晩年は増結用のクハを連結してラッシュ時やシーズン期のアルペン特急などに使用されました。 この第3編成は、2019年9月29日のラストランイベントをもって引退となり、同時に10020形は形式消滅しました。 写真の模型は鉄道コレクションの「ありがとうモハ10020形2両セット」を使用していますが、16弾で製品化された妻面に帯が回っている車両も保有しています。現在動力が不調なため、組む編成によって車体を載せ替えています。
鉄道模型 Nゲージ TOMYTEC タムタム秋葉原店Tsukuba-3000
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10030形(第3編成)
10030形は、京阪初代3000系の車体を譲り受けたもので、1990年から譲渡が開始されて現在の在籍数は17両と、地鉄電車の最多勢力となっています。 当初、台車と床下機器は営団地下鉄3000系のものを使用していましたが、金沢総合車両所から廃車となった485系・419系の台車・床下機器を譲り受けて、出力向上の改造を行なった編成も多く存在します。 2013年には8030番台として運用されていた2階建て車両を追加で譲り受け、3両固定編成の「ダブルデッカーエキスプレス」として京阪時代の装いを復元された編成もいます。 模型は鉄道コレクションを動力化したものです。中間の妻面はジャンパ線の表現がリアルなKATOカプラーに換装しました。
鉄道模型 Nゲージ TOMYTEC タムタム秋葉原店Tsukuba-3000
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キハ261系1000番台HET色「スーパーとかち」
「スーパー宗谷」向けに製造されたキハ261系基本番台をベースに、2006年に「とかち」として残っていたキハ183系の置き換え用として登場した車両が、キハ261系1000番台です。 基本番台と同様の車体傾斜装置を搭載していますが、車体は「スーパー白鳥」で使用されていた789系電車(現在は「ライラック」で使用)によく似た意匠になり、ステンレス地は梨地仕上げになりました。 両先頭の2両ずつがユニットになっており、中間に単体の1300番台を組み込むことで車両の増結が可能です。 2014年のダイヤ改正により保守軽減を目的とした最高速度の引き下げが行われ、車体傾斜装置を使用しなくなりました。模型のST-1105・1205編成は、製造時からこれを搭載しない車両です。車体傾斜の停止と未搭載化に伴い、傾斜を意味する「Tilt」のロゴは順次「HET」に書き換えられました。 新塗装車も所持しているため、色が違う車両の混結のバリエーションも楽しめます。現在はユニット間に1両の1300番台を挿入し、「スーパーとかち」のヘッドマークを付けています。
鉄道模型 Nゲージ TOMIX タムタム秋葉原店Tsukuba-3000
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キハ283系「スーパーおおぞら」
キハ283系は、JR北海道の特急型気動車として1995年に落成、1997年に札幌〜釧路間を結ぶ特急「スーパーおおぞら」として運用を開始しました。 先に登場していたキハ281系と同様の振り子式気動車であり、自動操舵台車の採用や低重心化によってスピードアップを実現しました。 申し分ないスペックの持ち主ですが、2011年には整備不良によって列車火災事故が起きており、不運な車両でもあります。 KATOから発売されているキハ283系基本6両セットと増結4両セットを両方手に入れることができたため、キハ283形を中間に組み込んだ10両編成を組むことができます。模型の世界では振り子機構も健在です。
鉄道模型 Nゲージ KATO タムタム秋葉原店Tsukuba-3000