- Tsukuba-3000 Museum
- 4F 富山地方鉄道
- 14760形+クハ175
14760形+クハ175
14760形は、1979年に地鉄初の冷房車として登場しました。
日本車輌で製造された18m級電車で、長距離の乗車も考慮されたため車内は転換クロス主体となっています。
先頭部は細いセンターピラーに2枚窓、ブラックアウト処理といった当時流行りのデザインが取り入れられました。
白地にグレーと臙脂の帯が回った雷鳥色が基本ですが、一部車両は10030形に合わせた黄色と緑の塗装に塗り替えられています。最後の地鉄自社発注車輛として、現在も活躍中です。
クハ175は多客時に2両編成に連結される制御付随車で、朝ラッシュや観光シーズンに活躍しています。
模型は、鉄道コレクションから発売された14760形+クハ175の3両セットで、車番は14763+14764+175です。
この製品では妻面にもグレーの帯が回っていますが、今は省略されているようです。
14760形の妻面をジャンパ線が実感的なKATOカプラーに換装しています。一方で、14764の先頭部と175の妻面は、解結時の見栄えを良くするため車体マウントのTNカプラーとしています。
人気の車両ですが再版はされておらず、中古品でもそれなりの価格が付くことがあります。
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